公卿類別譜・公家の歴史
本サイトは、公卿補任に記載された公家(公卿)を中心に系図を作成しています。
公家の系図の作成には、尊卑分脈を基本として、家譜・系図纂要・知譜拙記等を使用しています。
詳細は、その他注意事項に記す。
公卿に関して
公卿の家名(苗字)は、新訂増補国史大系53-57公卿補任『吉川弘文館』に従いました。
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公卿とは
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「官職要解」和田英松著 (明治書院、1926)によれば、
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「くぎょう」と読み、大臣・納言・参議、及び三位以上の人々をいう。
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公は三公で、大臣をいい、卿は古代中国の九卿によった。
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また、公卿の事を卿相、月卿、上達部、棘路などともいう。
本サイトの公卿とは、公卿補任に記載されている公卿をさす。
従って、公家以外にも元和5年までの武家の公卿も含まれる。
訂正履歴
2017.12.02
モバイル用メニューの 藤井松平家を修正しました。
645年1月1日(皇極天皇3年11月25日)から1873年1月1日(明治6年1月1日)までの
グレゴリオ暦・ユリウス暦・ユリウス通日・干支年・干支日・六曜・曜日の対照表。
本サイトの西暦は、この和暦・西暦対照表に基づいて算出されています。
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★本サイトは各ページの上段のメニューから、全ページ(官位相当表・華族令条文を除く)に移動できるように構成してあります。
黒枠で囲まれたメニューの下の部分はインラインフレームとなっています。
※モバイルの場合「全てのメニューを表示」をクリックして、メニューページへ移動してください。
最上段左側の 公卿類別譜をクリックすると、
トップページに戻ります。
モバイル用メニューの説明
モバイル版の場合は、全てのメニューを表示をクリックして、
メニューへ移動してください。
公家の堂上家の庶流には、高家に列せられた家があるが、これらは基本的にその堂上家のページ内に記してある。
メニューの分類上、不明なものは、 家名索引を利用してください。
メニュー上の文字の部分をクリック(ボタンにはなっていない)すると、サブ・メニュー画面に切り替わります。
サブ・メニューの右下にある「Menu Top」をクリックすると、最上部のメニューに戻ります。
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公家の堂上137家を家格(摂家・清華家・大臣家・羽林家・名家・半家)ごとに分類しています。
堂上家の一覧索引は、 家格を参照してください。
公家の堂上家の庶流には、高家に列せられた家があるが、これらは基本的にその堂上家のページ内に記してある。
堂上家以外の公卿補任に記載されている公家は、基本的にここに分類しました。
絶家・社家の中で分量の多い氏族はこちらに分類しました。
藤原氏系図。
地下家から公卿になったもの(矢野・松浪・入江・高橋・粟津・檜山・高津・本田)、
脇坂・加納・大久保等の華族類別録で藤原氏とされているが、系統が不明な家をここに分類しました。
北家
式家
源氏21流。
武家のメニューには、公卿補任に記載されている武家を分類 しています(※武家の官位・官職は元和6(1620)年以降、公卿補任に記載しなくなる)。
徳川家・松平家一族を分類しています。
庶流系図のうち諸侯(大名・藩主)は、こちらに移動しました。
地下等の系図、未分類のページはここに分類しました。
★家名は、新訂増補国史大系の公卿補任に従いました。
★公卿名は、公卿補任の初見時の名前を基本として、本名・改名などの別名は、()書きに記しました。
★公卿の略歴の最終項は、極官位で、公卿補任の最終年条の位置ではありません。
★家格が不明の場合などは、氏姓の50音順家名索引を設置しましたので、そちらから直接移動できます。
★天皇系図のページは、天皇系図索引において、歴代数順と50音順に掲載しています。
※ htmlソースのページ名やネームタグ等に付されたローマ字は、プログラムにより
自動的に付けられたもので、正確な読みを表している訳ではありません。
※ アフィリエイト広告には、バリューコマース(アマゾン・Yahoo!ショッピングを含む)のみを採用しています。
※ 更新履歴に記してはいませんが、日々、修正・追記を行っております。
※ 各ページが、長大となってきているので、スクロールで、そのページの先頭(メニューがある)に戻る時などは、キーボードの「Home」キーを活用してください〔末尾への移動は「End」キー〕。
公卿は赤字。それ以外は、緑字を基本としてあります。
公卿の人物の略歴等は、系図外に別記してあります。
非公卿でも緑字以外の色〔基本的に青字〕の文字で表記された名前は、
文字の上にカーソルを当てると、ポップアップで、略歴が表示されます。
また、名前をクリックすると、新しい小さなウィンドウが開いて、その内容が見れるようになっています。
〔*要JavaScript。対応ブラウザは、IE・ネットスケープ(7.1以上)・オペラ(9.2)で確認〕
ポップアップ表示の内容はブラウザのページ内検索では検索不能なので各ページの上段に専用の
検索機能を設置しました〔非対応ブラウザ/Safari・Google Chrome・Netscape7以下〕。
javascriptが無効の場合は、系図の下にポップアップ表示の内容を列記するようにしました。
上記以外の非対応ブラウザの場合は、javascriptを無効にしていただけると、さいわいです。
JavaScriptが有効の場合
青文字の名前の上にカーソルを乗せると、ポップアップで表示される。
青文字の名前を左クリックすると、別窓で表示される。
JavaScriptが無効の場合
2014.12.1 追加機能
系図中の赤字で書かれた公卿名をクリックすると、下段にある該当する公卿に移動します。反対に
系図下段にある公卿名をクリックすると、系図中の公卿名に移動します。
〔注意〕系図は、藤原氏に関しては、尊卑分脈・系図纂要を基本としましたが、これらをそのまま引用したものではなく、私見で、修正・加筆・省略してあります。古代氏族・武家の系図に関しては、不明な部分が多く、その出自にも諸説あるようですが、一般的とされるもの(華族類別録を基本とする)を掲載しました。従って、本サイトに掲載した系図を正当と主張するものではありません。
尊卑分脈以外の系図史料からの引用に関しては、その出典を系図上紙幅の許す限り注記しましたが、歴史的事実にそぐわないものも含まれている可能性があります(寛政重修諸家譜等の武家系図の配偶者情報からの引用などついては、検証不能なものも加筆してあります)。
2007.6.21
東京大学史料編纂所公開用データベースに公開されている諸家の明治期の呈譜による内容も系図上に反映させる(早世した子供、女子の嫁ぎ先等、他の史料で確認が困難なもの)ことにしました。このサイトで特に断りのない場合、家譜・家伝とは、これらを指すことにします。
近世公家名鑑編年集成
深井雅海・藤實久美子編
柊風舎発行。
http://www.shufusha.co.jp/document/kuge/
全24巻。本体価格:各巻32,000円。
江戸時代(寛文7年以降)の朝廷・公家・門跡に関する名鑑「公家鑑」を翻刻。
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公家事典
- 吉川弘文館発行。
- \21,600円。
- 橋本 政宣(著)。

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幕末公家集成
- 新人物往来社
- 中古品の出品:2 \ 14,500より
- 大賀 妙子

群書類従Kindle版
神祇部1?13 各\108 2016/6/17配信

系図関連の書籍については、歴史リンク集にまとめてあります。
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- 本サイトの公卿に関するデータは、
東京大学史料編纂所公開用データベースに公開されている家譜、
公卿補任(新訂増補国史大系53-57吉川弘文館。国史大系第9-11経済雑誌社)、
尊卑分脈(新訂増補国史大系58-60下吉川弘文館。新編纂図本朝尊卑分脈系譜雑類要集1-12吉川弘文館)、
公卿諸家系図(土橋定代。続群書類従完成会。※知譜拙記)、
系図纂要(名著出版)
を基本として、その他諸史料で補完して作成しました。
知譜拙記と系図纂要からの出典には、その旨を注記してあります。
- 菩提寺・居所に関しては、雲上明覧大全〔慶応4(1868)年版〕と公卿諸家系図 土橋定代 (続群書類従完成会)のデータ〔※この2冊は同内容〕を基本としました。
家譜その他の系図史料等の葬地との異同は併記してありますが、実地調査はおこなっておりません。
- 家業に関しては、諸家々業記、有職袖中鈔を基本とし、その他諸本で補完しました。
- 家紋に関しては、雲上明覧大全〔慶応4(1868)年版〕を基本として、日本家紋総鑑 千鹿野茂(角川文庫)他、上述の事典などで補完・比較検討しました。
- 年数の表記に関しては、ユリウス暦1582年10月4日までをユリウス暦に換算し、その翌日からを
グレゴリオ暦に換算してあります。ユリウス暦の場合は、西暦の頭にユリウス暦であることを表記してあります。
ユリウス暦の表記がないものは、グレゴリオ暦であることを示します。
和暦の改元の表記に関しては、改元した年の改元日から新元号の元年としました。
西暦への変換に関しては、和暦の各月の大小の値を
「日本暦日原典」内田正男/著に従って、算出したものです。
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父母名などを表記する場合、公卿に関しては、官位官職、卿・公の尊称は省略しました。
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