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台湾B級グルメの旅

初日  2日目 3日目 4日目 最終日


9月23日 火曜日 晴れ

台北に来てからというもの、ずっと食べっぱなし、歩きっぱなしだったこともあり、
体がだんだんギシギシいってきたので、
今日は郊外の温泉に行ってのんびりすることに。

昨日、ホテルに帰ってきてからテレビを見て夜更かししたせいか、
朝9時ごろ起床。
なんか旅行に来て寝坊するのはもったいないと思ったけど、
食べ歩きをしているとどうしても夜型になってしまう。

普通の食堂は10時から営業だし、
普通の夜市は夕方から深夜にかけて賑やかになるもんだから、
どうしてもこうなってしまうのだ。


今日は10時30分にホテルを出て、
まずは腹ごしらえと、うまそうな食堂を探した。

駅の南側にある懐寧街を歩いていると、麺食の店を発見。
信陽麺館という食堂で麻辣湯餃を食べた。
湯餃とはスープ餃子のことで、香辛料が効いたスープの餃子である。

中国でも食べたことがなかったので、
メニューの看板を見て、すぐさまこの店を選んだわけだ。



なんか、俺はこういう店構えに弱いらしい。
大きな看板に毛筆体の堂々とした文字と、
店内が外からでも見渡せるという
安心設計。
そして店内ではオバサンがせっせと餃子を包んでいるといった、
元祖オープンキッチンのような労働体制。

店の雰囲気は満点。
肝心の味はというと・・・。


青菜の和え物 30元/110円

炒め物を頼んだつもりだったけど、
山東菜のようなのを湯通ししたものにタレがかかっているものだった。
味のほうは満点。

ちょうどいい茹で具合と、甘辛いタレが絶妙。
オイスターソースと肉の旨さが出ていて、
さっぱりとしたまろやかな味。




麻辣湯餃 40元/140円


スープはまさに麻辣味。
山椒と唐辛子、各種香辛料の風味が独特だった。
餃子の方は餡が最高!
昨日食べた特大ワンタンもそうだったけど、
高麗菜のシャキシャキ感と、肉の旨みが充分に生かされたまろやかな味。

この旨みは日本の餃子にはない味だけど、
調味料の関係だろうか。
本場のガラスープの素は日本のメーカーのよりも
濃厚な味がする。

ただ、肝心の皮のほうはやっぱり餡との一体感がなく、
別々に食べているような気がした。
皮が厚いのか、茹で時間が短いのか、
少し硬い感じ。
コシがあるわけではないし・・・。

これが台湾人に好まれる味なのか、
店の味なのか、
日本人旅行者のエゴなのかは分からない。

水餃子も食べてみたかったが、
この2品で満腹。
台湾では中国みたいに重量単位で餃子を売るのではなく、
1個単位(5元/18円)なので、
ちょっと戸惑う。
1個だけ注文するのはいくらなんでも御法度だろう。









腹も満たされ、MRTで新北投へ。
ここは日本統治時代に温泉地として発展した所だ。

駅を出ると、温泉地とは言いがたいような普通の風景。
地図を頼りにこんもりと木の生い茂った公園伝いに温泉へ向かった。




公園の中は人影がまばらで、木陰が心地よく、沢が流れていた。
10分ぐらい進むと、ロッジ風の建物発見。
テラスでは優雅に読書をする人たち。





思わず、いいホテルだな〜一泊いくらだろう・・・と思い玄関に入ると、
何と図書館でした。

館内は何から何まで木で出来ていて、
もちろんクーラーも効いていて心地よかった。
まさに泊まりたくなる図書館、と言うか、
本を読みたくなるような場所だった。

すぐさま雑誌コーナーへと向かい、食べ歩きの情報収集。
「HERE!」という台北ウォーカーのような雑誌をみて、
「芸能人おすすめの店」をチェック。

食べ歩きも3日目、ネタが尽きてきそうな気配を感じていたので、
明日から現地の芸能人の舌を信じて行くことにした。




避暑地のような温泉地。でも、排水が混ざっているから入らないでくださいとのこと。




図書館の先に新北投温泉博物館を発見。
入場料無料のありがたい施設で、
日本統治時代の公共浴池だった所。



係りのおばさんたちの温かい歓迎を受けて中へ入ると、
館内は外見からは予想も付かない大広間が・・・。







なんか違和感を感じたが、思わず歴史問題とは別に、
ただ単純に寝そべってみたい衝動に駆られた。
外の景色はこれまた最高。



一般庶民には開放されていなかったと思われるが、
当時の日本人は台湾に来て、
自分が最高と思える施設を作ったんだなとつくづく感じた。

だって、温泉に入って、テラスでこんないい景色に囲まれながら涼めるんだもん。
多分そこでビールをぐいっと・・・。
その後は畳の大広間で宴会だなんて、
日本人の夢そのものだ。
少なくとも、俺の夢。

しかも、当時はこのような洋館は贅沢の極みだと思われ、
どうして日本にも作らなかったのか、
または保存しなかったのかが不思議に思えた。
(伊豆の温泉を模して作られたのだそうですが)

下に下りると、
当時の大浴場がしっかりと修復されていた。


立ち湯式の湯船




ヨーロッパの公共浴場を模した感じの内部は、
予想に反するものだったけど、(岩風呂だと予想してた)
豪華そのもの。

全面改修は済んだものの、ここをまた浴場にする計画はないとのことで、
代替として公共の露天風呂を作り、
こちらの方は保存することに力を注ぐとのこと。


実際、この建物は最近まで荒廃していたようで、
あまり見向きもされない状況だったけど、
市民が保存運動に動いた結果、政府が改修に取り掛かったようだ。

きっと、最近までは負の遺産と見なされていたのだろう。
台湾人の歴史観の変化を感じるような施設だった。


離れのような部屋には日本統治時代の新聞などが展示されており、
「台湾10大景勝地が発表される」なんてのもあった。

台北郊外の淡水、阿里山などが書かれていたと思うが、
そこにいた台湾のおじさんたちは
「なんだ〜もっといい所があるのによ〜」
みたいな事を言って笑っていた。

笑うのも当然のことだよな〜。
時代が違うとはいえ、外国人がベスト10を勝手に公表したんだから。

とはいえ、歴史問題を前面に出した内容ではなく、
当時のよき時代を懐かしむと言ったら語弊があるが、
そんな感じがした。

中国を経験したせいもあると思うけど、
そこで大きな違和感を感じた。

中国人の日本人に対する見方は「負」だけど、
彼らは最初に歴史問題に対する不満をぶつけて
そこから理解し合える所を探していくという感じだったので、
俺としては漠然と歴史問題は台湾も同じだと思っていた。

実際の所はどうなんだろう。
過去と現在は別個なんだろうか?


そんなことを考えさせられる施設でした。


博物館を出て坂を上っていくと、
武家屋敷の白壁みたいなのが続いていた。
うそだろ〜っ!
純和風の壁には温泉マークがあるんだけど・・・。

一瞬、富豪の家紋かと思ったが、
まさかと思いながらも入口に行くと、そのまさかでした。


親水公園露天浴池

純和風の外観にびっくり。

温泉に浸かるつもりで来たのだけど、
異国の地で裸体をさらけ出すなんて・・・。
と、正直躊躇した。

2日間の食べ歩きで腹がポッコリ気味だし、混浴だし。
風呂から上がったら服がなかったってことになったりして・・・などと心配したけど、
受付のオバサンが気さくな人で不安は吹っ飛んだ。







「水着もって来てないんですけど、ここで買えますか?」
と聞くと、
「買えるよ。男性用のはこの種類しかないけどね。150元/530円だよ。」
とのことだったので、龍の絵の描いたピッチリハーフパンツを買うことに。
競パンじゃなくてほっとした・・・。

そのほかに入浴料40元/140円、
タオル代40元を払った。
(ミネラルウォータもここで買って持ち込んだ方がいいです)

中に入ると、鳥肌が立つほどの絶景。









階段を下って左側が女子更衣室兼シャワー室。
中央がロッカー。(10元硬貨×2枚必要)
右が男子更衣室兼シャワー室になっています。






まずは水着に着替えて服はロッカーに。
そして、浴場中央にあるシャワーで軽く身体を洗ってから
露天風呂のはしご開始。

お湯は薄い白濁色で、ほんのりと硫黄の香りがして
これぞ温泉といった感じ。
最初は水着を着てお湯に浸かるのに違和感を感じたけど、
タオルで隠す必要もないので結構気楽だと実感。

日本人のサイズを観察されることもないし
(笑)。


自分の他に10人ぐらいの現地系の人、日本人旅行客が入っていたが、
老若男女勢ぞろいと言った感じで、
東屋の下の熱い湯船では年配の方々が世間話をしながら湯に浸かっていた。

水着もビキニから競パンまで、
何でもいいようです。




奥に並んだ湯船は東屋のある一番上の段が熱く、
中段、下段と下がるごとにぬるくなっていました。
入口側の2つの湯船はぬるい水風呂になっていて、
火照った身体を冷やしたり、ゆっくりとするのには最適。





1時間ぐらい風呂に入ってたんだけど、
気付いたことがあった。

・地元の人はサングラスか帽子をかぶって日差しを避けている。
 日よけのシートはかかっている所があるけど、まぶしくて目が痛くなる。

・湯船は自由に行ったり来たりできるけど、入る前に足にかけ湯をしてから入る。
 風で桶が飛ばないように、または次の人のために、桶にお湯を汲んでおく。

・ミネラルウォーターなどは浴場に持ち込み可能なので、買っておく。
 水道水は飲めないので、ボトルをわかる所に置いといて水分補給を頻繁にする。

・湯船のふちには座らない方がいい。
 ふち全体ではないけど、ところどころに「ここに座らないで」と張り紙がある。注意されてた人がいた。

・水着に着替えた後、シャワー室ではなく、係員から見える場内のシャワーか湯船のお湯でかけ湯をする。
 係りの人に「沖水!」(お湯をかけてから入れ!)と言われてた旅行客がいました。

・お湯に虫や葉っぱが入ったら、すくって捨てる。
 現地の客たちはこの露天風呂を大切にしています。

・開場時間が区切ってあるので、下調べが必要。
 上の写真に書いてあります。



俺がいる間に、この露天風呂で見た日本人は合計7人。
常時、1/3位を占めてたんじゃないかな。

じっと観察してたわけじゃないが、
カップルで来ていた日本人をみて、やっぱり羨ましかった。

あとは、日本人の男2人組とか3人組。
なんか、純粋に楽しそうだった。
でもまあ、彼らからすると、
俺も負けずに楽しそうに見えたと思う。


ただ、3人組の方は行儀が悪いわけではなかったが、
係りの人に怒鳴られてたな。

「かけ湯しろ!」とか、「そこに座るな!」とか。

当たり前なんだけど、事前におさらいしておくべきしきたりがあるようだ。




何はともあれ、思う存分くつろぎました。
この露天風呂ひとつで台湾への好感度が飛躍的にアップ。
150%ぐらいかな。
夜の露天はまたいいんだろうな〜。

食べ物以外の「モノ」によって好感度が上がるのは自分的に珍しいことだ。



※ちょうど入れ替わりの時間に写真を撮りました。







露天を後にして、また坂を上がり地獄谷へ。





この先は、地熱の力で歩道が崩れそうになっていて、立ち入り禁止。
硫黄の香りがして、閑静ないい場所でした。



日本風の旅館らしきものも残っています。





日本で言うクワズ芋などの観葉植物が生い茂っていました。



周辺にはたくさんの温泉ホテルや浴室がありましたが、内湯のようです。



ひときわ目立つ「熱海飯店」



公共露天風呂の裏手にある瀧乃湯は、ひなびた雰囲気のある内湯のようでした。



ちょうど公共露天風呂の裏手あたりには沢が流れています。








温泉で足の筋肉を解きほぐしたせいか、
前よりも体が軽くなったような気がした。
この勢いを借りて、淡水まで足を延ばすことに。

ちょうど腹も減ってきたし、(といっても腹八分くらい)
海辺で海鮮でも食べようかなと言う魂胆。


MRTの駅を降りると、すぐ目の前に海が広がっていた。
これが台湾の海か〜と思ったら、
河口だったわけだけど、
絶景に感激。






海を目指して歩いていこうとすると、
いい予感のする通りを発見。



門には商店街と書いてあるが、
この賑やかさは夜市に匹敵する。



漁人碼頭まで行って、感傷に浸るという予定を覆すほどの感動だった。



奥が見えないほどの長い通りで、
両脇にはおいしそうなものがわんさか。
通りの半分以上の店が食べ物屋で、
残りはみやげ物と言った感じ。

ガイドブックには
「寄り道しながら歩くのにいい」
なんて書いてあるけど、寄り道なんかじゃない、
台北の最終目的地になりうるほどのエリアだ。

まず目をつけたのが、
揚げワンタンのような「蝦巻」







蝦入りの肉餡を皮で包んで揚げたものだ。
自分で甘辛いたれを塗って食べる。

タレでしんなりした皮が、噛み応えもあり美味。
中の餡は海老の味がしなかったが、
これも美味。
ただ、たれを塗りすぎてしょっぱくなってしまった。


次は甘味系。



このソフトクリーム、淡水のいたるところにあるのだが、
小さいのでも15センチぐらいは巻いてくれる。
しかも10元/35円と言う安さ。

メロン味を頼んだのだが、
さっぱりとしたシャーベット系の味で食後にちょうどいい。


通りを進んでいくと、
解せない名前の看板が数多くあった。

「阿給」

これで「アーゲイ」と読むけど、
きっと郷土料理なのだろうと、頼んでみた。
一緒にプリンミルクティーも注文。



阿給40元/140円 布丁[女乃]茶35元/120円




阿給は握りこぶしぐらいのボール状の物で、
正体は「アゲ」であった。

アゲの中には春雨が入っており、
甘辛い味噌を絡めて食べると絶品。
上の方はアゲではなく、豆腐で蓋をしたようになっていて、
味の変化が楽しめる。

なんか、うまく和と中華が合体してるなと言った感じで
うまかった。

飲み物の方は自分的には
タピオカミルクティーを越した。

ミルクティーの味は同じだが、
ゼリーの食感に似たプリンのクラッシュが
タピオカよりも数倍良い。
これは意外に発見だった。





そしてまた珍しいものを発見。
鉄蛋と言われるゆで卵の一種。
ここの名物らしかった。

「大きいのと小さいの、どっちがうまい?」
とおばさんに聞くと、
「大きいのだよ」
とのことだったので、1個購入。


一口食べてみると、
固い・・・・・。
イカを食ってるような歯ごたえ。
でも、味は確かに卵だ。
黄身は普通なのだが、白身の部分が大分薄くなっている。
珍しいものに出会えて満足。





1キロぐらい歩いて、
通りには店が少なくなってきたので、
川岸を歩いて見ることに。










木陰は絶好の社交の場になっていました。





岸辺にはリゾート風の喫茶店が何軒かあり、
公共のもあった。
丸い円形のソファーがいかにも気持ちよさそうだったけど、
一人で占領してはいけないと思い、却下。



子供達が歌を歌っていました。




ベンチに座りながらする釣りもなかなかよさそうです。




阿給の製造即売所に生のアゲがありました。





佐野ラーメンは台北市内に何店舗かあるようですが、ここのは繁盛してました。




ガイドブックに載ってあった可口魚丸30元/110円

可口魚丸の店発見。
店内に入ると、新聞記事の切り抜きや、
有名人の写真が貼ってあり、
結構有名店らしかった。

味はそこそこ。
魚のすり身の中に甘辛い肉餡が入っていて
アイディア賞だったけど、
無難な味だったな。

この時すでに満腹で、
何を食っても無難な味に感じたのもあるかも。
ただ、すり身のプリプリ感は最高の食感だった。





もう帰ろうと駅に向かうと、
「可可豆花」(カカオ豆腐)の看板が目に入った。

そそられる名前と想像しがたい味に
速攻で入店し、注文した。



可可豆花40元/140円

出てきたのは想像したとおりの外見で、
一口食べると、ココア味だった。

でも、豆腐の味は全くしない。
変だと思い、店内の説明を読んだら、
寒天ゼリーらしい。

豆乳は使っていると思うが、
豆花というより豆乳ゼリーココア味といった一品だった。











駅へ向かうと、
ガソリンスタンドにはスクーターの長蛇の列。
スクーター専用レーンがあるのには驚いた。

ガソリン代は日本よりは安いみたい。




結局、淡水の街がとても気に入ってしまい、
通りを3往復して食べ歩きをしたので、
淡水駅に着く頃には真っ暗になってしまった。


夜市に行くにはちょうどいい時間になりましたとばかりに、
次の目的地へ向かう。

これ以上、全内臓に隙間なしといった感じだったけど、
夜市の雰囲気だけでも味わっておきたい・・・。
ということで、
臨江街観光夜市へ直行!









あまりの喉の渇きに途中で買った「沖縄黒糖[女乃]茶」30元/110円
さっぱりとした甘さで、うまい。










MRTで六張梨駅まで行き、歩いて15分ぐらいの所に夜市はありました。




通りは他の夜市と比べると、人手が多いほうでした。
ガイドブックにはデザート系が多い夜市として紹介されていたけどそうでもなく、
衣類や惣菜、一般的な軽食が多いところでした。




通りをひと通り歩き、
最初に頼んだのが紅油抄手(ラー油ワンタン)35元/122円と、
ブロッコリーと桜海老の和え物30元/105円を注文。

夜市屋台系のメニューではない一般的なメニューだけど、
肉餡がたくさん入っていて、
うまみが濃縮されているといった感じ。







台北3日目ともなると、
夜市のメニューも見慣れたものになってきたけど、
探せば他にはないメニューも見受けられる。

例えばイチゴなどの生フルーツを澱粉生地でコーティングしたものや、
パパイヤを使った料理。


木瓜沙拉(パパイヤサラダ)60元/210円

これは熟す前のパパイヤをサラダにしたものだけど、
好奇心からひとつ購入。

お姉さんが壺にパパイヤと各種調味料を入れて棒でたたきながらその場で作ってくれる。

「これは甘いの?」
と聞くと、
「甘くないよ。すごく辛いよ。辛いの好き?」
とのこと。
好きだよと答えたのだけど、
お姉さんは気をつかってか、
中くらいの辛さにしてくれた。



「台湾は初めて?」
「はい、初めてです」
「ほんと?一人できたの?すごいね〜」
などと子供扱いされてしまったけど、



「あんたかっこいいね」



と、いきなりの褒め言葉。

だが、文脈からいうと明らかに不自然だったので、
「俺がかっこいいって?」
と、真面目に聞き返してみたら大笑いされた。

赤面。
赤面。
赤面。

ナルなわけじゃないけど、
「シュワイ(かっこいい)」という発音を聞いた感じがして、
図に乗ってしまった。

台湾なまりの中国語って難しいな。

でも、このお姉さん、気さくな人でいろいろおしゃべりができた。

写真を撮ってもいいということだったので、一枚撮ると、
「あらら〜、顔の準備ができてなかった〜」
なんておどけてたけど、
撮り直しは却下。

後ろに並んでた人たちが俺をじろじろ見るもんだから、
早く立ち去ってきた。
会話を聞いていなければいいけど・・・。



パパイヤサラダをお持ち帰りして通りを歩いていると、
ビルの谷間から台北101を発見。
遠回りして帰ることにした。







歩道橋の上から見る台北101は絶景。
撮影スポットらしく、2〜3人の人が三脚で夜景を撮影していた。

上階部分には「WE ARE」の文字が浮かび上がっていたため、
もう少しがんばって歩いて側面方向まで足を伸ばすことに。



側面に行くと、「X」の一文字。

「WE ARE X」とは何だ?
できることなら、ビル側面全部を使って
「TAIPEI人」とでも書いていてほしかったのだが・・・。
ただの妄想です。




かなり歩き疲れてしまったので、
近くのコンビニでビールを買い、
ちょっと早めではあるけど、公園で晩酌を始めることにした。
今日の酒の肴は「パパイヤサラダ」だ。



かんぱ〜い!


台北101とビールのショットを何回もガキくさく撮っていると、
近くでものすごい音がした。

20メートル先で、
二人乗りのスクーターが単独転倒したらしい。

後ろに乗っていたおばさんは動かず、
運転していたおじさんは揺り動かしていたが、
おばさん微動だにしない。

このあたりは通行人もあまりいず、
一人だけ声をかけてた人がいたが、
俺は何もすることができなかった。

俺が行ってもどうすることもできないと思って、
ただの野次馬になるよりも遠くで見守っていたのだけど・・・。

幸い、1分ぐらいでパトカーが到着し、
すぐに救急車も来た。
そのころにはおばさんも一人で歩けるようになっていたが、
こういうときは進んで野次馬にでもなるべきだ。
反省。
何かできることもあるだろうに。







肝心のパパイヤサラダの味は、
予想外のものだった。
味、食感ともにまさに大根。

というか、辛味、酸味、甘みが強くて、
素材の味はわからなかったのだけど、
フルーツ味ではなかった。

お姉さんとのやり取りを思い出しながら、
自分のアホさ加減にうんざりしてしまったが、
おいしくいただきました。

ただ、辛さは半端ではなく、
何度も辛味度を聞いてきた意味がやっとわかった。






台北101周辺は人通りも少なく、
いると言えばいちゃついてるカップルぐらいなので、
絶好の晩酌スポットでした。








ほろ酔い加減でMRTでホテルに戻ってくると、
小腹がすいてることに気づく。
かなり新陳代謝が活発になっているらしい。

そして、セブンイレブンに直行。



今日の最後の食事はセブンイレブン「国民弁当」50元/175円、台湾ビール32元/112円。

程よい硬さのご飯と、
よくタレがしみこんでいるロース肉、
甘いソーセージ、
高菜炒め、
ゆで卵、
何かのドウチ炒め、
たけのこの和え物。

すべてが日本人の好みにほぼ合うように作られたかのような味付け。
本当にこれが台湾人の国民的な弁当なんだろうか?
セブンイレブン式のアジア共通の味付けなんだろうか?
疑問に感じたけど、
うまい、安い、早い(当たり前か)の三拍子が揃った弁当だった。
コンビニの弁当とはいえ大満足。






台北のコンビニは今日が初めてではないが、
気づいたことがひとつ。
買い物袋が有料(1元)だという事。

今までは袋に入れてくれることがなかったので、
きっと買い物袋は存在しないんだなと思っていたけど、
今日は買い物が多かったせいか、
「袋に入れますか?」
と聞かれた。

進んでるなぁ。



今日も、おいしいもの、
楽しい経験をできたことに感謝。







初日  2日目 3日目 4日目 最終日



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