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![]() 9月22日 月曜日 天気・晴れ 朝の気温28度 朝7:30起床。 クーラーを強めにかけてしまい、あまり眠れなかった。 窓を開けると今日もいい天気。 外の電光掲示板を見るともうすでに28℃になっていた。 昨日のニュースでは、台湾に哈格比という台風が接近しており、 台北は雨の予報だった。 朝はいい天気だけど、 今日は雨に備えて近場をめぐることに。 テレビではじめて知ったんだけど、 1週間ほど前に台湾を襲った台風で 南部の街は壊滅的な被害をこうむったようだ。 濁流で川岸が削られ、 ホテルのようなビルが横倒しになっていた。 台湾も日本と同じ、地震・台風の多い国。 知恵を出し合えば、もっと早く克服できそう。 シャワーを浴び、洗濯をして、 9時ごろには部屋を出た。 出発前にフロント前を掃除していたお姉さんに 今日の天気を聞いてみたが、 最新の天気予報は見ていない様子。 「私もね〜天気は分からないのよ〜。でも一応、傘持って行きなさいよ。長いのだと邪魔だから折りたたみのやつ。こうやって畳めるやつ。知ってるでしょ?折りたたみの傘。あれ持ってった方がいいよ…。」 傘会社の営業かと思えるほど、 お姉さんは折りたたみの傘を勧めてくれた。 この時は半分聞き流していたが、 やはり人のいうことは聞いておくべきである。 今日は雨の日だった…。 ホテルを出ると、昨日と同じく太陽が燦燦と言うよりも、 ガンガンと照っている。 それと、すごい湿気。 それにしても、台北はスクーター天国だ。 車の数よりも圧倒的にスクーターの方が多い。 信号が青になると同時に、 ミツバチのように一斉に散らばっていく姿は圧巻だ。 ![]() 駅の前を通っていると後ろから声がした。 「センサン…、センサン、センサン!セーンサン!!」 大分してからセンサンって何?と思って後ろを振り向くと、 おばあさんが息を切らしながら俺のことを追いかけてきた。 「センサン!ここら辺に郵便局はないかね?」 「あ〜、分かりません。昨日ここに来たばかりなんで。」 せっかく道を聞いてきたんだから分からなくても地図を開いて見せればよかったんだが、おばあさんは、 「分からねってか?ちぇっ(舌打ち)」 とひとこと言って去っていった。 「・・・。」 俺にすがってきたかわいい白髪のおばあさんの豹変ぶりに唖然。 舌打ちされて嬉しいわけないが、 なぜかこの一件で自分が海外にいることを初めて実感できた。 ちなみに「センサン」は「先生(お兄さん)」がなまったものだったらしい。 台北駅の南側へ踏み込むのは今日がはじめて。 通りを覗き込むと、様々な看板が通りの左右を彩っている。 「銀座ラーメン」という、 高級そうな名前の店が目に付いたが、 日式ラーメンよりも今日はワンタンを食べることに決めた。 店の名前は「趙記菜肉ワンタン大王」 ガイドブックやネットの情報で探し当てた店で、 何でも大きめのワンタンが売りの様だ。 大王という名前がまたいい。 博物館、228公園の横を通り、 通りを南下していくと、 台湾総督府がいきなりあらわれた。 ![]() なんて荘厳な姿なんだろう。と、感動。 でも、この建物は日本の統治時代に建てられた物の様だ。 しかも真ん中の塔は天皇の権威を象徴していると言うではないか。 戦争当時には爆撃を受け、損傷が激しかったようだが、 ちゃんと改修して今でも機能している。 なぜか、ありがたいという感情が湧き起こった。 台湾政府は中国と違い、 日本が過去にしたことに対して寛容ではあるが、 実際の所はどうなんだろう。 さっき通った228公園も、なぜかキナ臭い感じがする。 中国、日本でもそうだが、数字のつくものは過去に関係するものが多い。 台湾にお邪魔しておいて、 その国の歴史や文化などの予習は全くと言っていいほどしてこなかったことに気づいた。(遅いけど…) 台湾に関する知識を強いて言えば、 前に中国の博物館で共産党の敵である台湾政府の説明ぐらい。 ただひたすら食べたいものを食べると言う 今回の旅行のテーマの価値がここでガタガタと下がっていった。 でも、 何事もそうだけど、 身近なもの、 興味があるもの、 とっつきやすいものから物事は始まっていくものだ。 俺の場合は台湾の庶民的な食べ物から入っていく。 今回の旅行のテーマは 「夜市のメニューを食べまくる」 から、 「台湾の食文化の追求」 に替えた。 と言っても、旅の目的はおいしいものを探し、幸せを感じること。 これに変わりはない。 まずは大王のワンタンだ。 ![]() 趙記菜肉ワンタン大王 ここらの通りの食堂はほとんどが10時開店なのに、 この店は早い時間からやっているらしい。 俺が行った時は客はいなかったが オバサンたちがせっせとワンタンを包んでいた。 ワンタンには大・中・小碗があるようで、 俺は控えめに中碗(ワンタン8個入り)を頼んだ。 この店は結構人気があるようで、 生のワンタンを大量に買っていく人たちが結構いた。 きっとあの量だと同業者と見られる。 プロにも認められた味なんだな〜っと、 期待は膨らんでいった。 ![]() おばさんたちは、ワンタンを包みながら世間話に花を咲かせていた。 「そういえばこの前○○で○○食べたけど、まずかった。あの評判は嘘だよ。」 「あそこは前はおいしかったのよ。引っ越してからまずくなったの。」 みたいな話をしていた。 このオバサンたち、やっぱり食べ物に目がないんだな。 あまり聞き取れなかったけど、ずっと食べ物関連の話をしていた。 おばさんたちのクチコミはあらゆる店の運営を左右しかねないから、 女の口の力は絶大だね〜。 そんなこんなで、10分ぐらい待ってようやく菜肉ワンタンがやってきました。 ![]() 菜肉ワンタン中碗 (100元ちょっと/350円) 出た〜。 特大餃子のようなワンタンが8つ。 錦糸玉子とのりがトッピングされている。 まずはスープをひと口飲んでみると、 極薄味のガラスープ。 そして、肝心のワンタンのほうは、 ずっしりとでかくて、箸がつるつる滑ってうまく食べられない。 日本の餃子の2〜3倍はある(重量比) グサッと端を刺して食べると、 コシのある厚皮、そして中の餡はコリコリした青菜と、 肉のバランスが絶妙。 でも、皮がコシはあるものの、ちょっと固かったかな。 皮と餡の一体感がない。 まあ、皮はともかく餡は最高の味。 どこからこんな味が出てくるんだろうと思うほどの濃厚なうまみ。 おいしかったけど、あまりの大きさに腹八分を越してしまった。 小碗にするんだった〜。 主食系を食べた後は、お決まりのデザート系。 「大王」つなぎで西門町の台北牛乳大王に行くことに。 どこから西門町なのかは分からなかったが、 通りを入っていくと紅楼というレンガ造りのレトロな建物が見えた。 中国には「町」と言う漢字が無かったから、 ここも日本統治時代の名残なんだな。 この建物も当時は日本人向けの店などが入っていて 結構栄えたらしい。 ![]() 西門町は映画館が多いそうで、 ALWAYSを上映している所があった。 「三丁目の夕日」が「幸福の三丁目」に。 「の」は、最も知られたひらがななのかもしれない。 「洋服の青山」もそのままの看板で店を出していた。 ![]() 通りを歩いていくと台北牛乳大王はすぐ見つかった。 香港にも似たような感じの店があって、 パパイヤミルクとか牛乳プリンを食べに通ったけど、 ここには旨そうなプリンはないようだった。 カウンターに行ってメニューを見ると、 「西瓜牛乳」が目に留まった。 これだ〜! と思い注文すると品切れとのこと。 ありきたりなパパイヤやマンゴー牛乳を飲むのは嫌だったので、 結構迷っていたら、 「山薬牛乳」が目に留まった。 速攻で注文。 山薬とは山芋のことであるが、 それと牛乳がどう配合されているのか期待と不安で出来るのを待った。 でも、よくよく考えてみると、 どう考えてもまずそうな組み合わせ…。 もしかしたら、食い合わせ悪いんじゃないか・・・。 どう考えても、おいしそうには無いな・・・。 70元/250円をドブに捨てたような気持ちだった。 が・・・、 ![]() 山薬牛乳 70元/250円 出てきたのはブルーベリーヨーグルトのような色をした、 山芋とは似ても似つかない色の飲み物。 恐る恐る飲んでみると、 ネバネバ感は全く無かった。 なんか、サツマイモと牛乳を混ぜたような感じ。 ひょっとして、紫芋牛乳と間違えたのかな? と思ってレシートを見たが、やはり山薬牛乳だった。 山芋を頭から振り払って飲むと、 優しい味の飲料だった。 甘さは控えめで、 シェイクのようにクリーミー。 これって、身体にいいんだろうなと思いながら、 ほぼ一気飲み。 うめぇ〜って言うほどでもなかったが、 台湾のオリジナルな飲み物に出会えて感激した。 (台湾には紫色の山芋があり、火を通してネバネバ感を消したものを使用したと思われる) その後、鴉片粉圓と言う店に直行。 店は黄緑色で、カタカナで看板が書かれている。 女性を意識して作った感じの店構えで、 鴉片のように癖になるよと言った意味の名前らしいが、 昨日のかえるの卵といい、鴉片と言い、 話題性を意識したような名前が多いように感じる。 ![]() ひと昔前まで、 コカコーラにはコカインが入っているからやめられないのだと言う噂があったが、 ここのタピオカには鴉片が本当に入っていると言う悪い噂は出ないのだろうか。 それとも癖にならない味だから、 そんな噂も立たないのであろうか。 店に入ろうとすると、 明るい黄緑色の店内に似つかわしくないおじさんに睨まれる。 えっ!?っと思い、とっさに店を素通り。 もう開店時間からかなり経っているのに、 店の中には閑古鳥。 その強面の店員(らしい)がひとりポツンといるのだ。 ランニングシャツを着た裸の大将のようなおっさんに興味はあったが、 この店は割愛させていただいた。 ※ガイドブックでは良い評判の店です その代わり、街中によくあるドリンクスタンドで、 炭焼ミルクティー(30元/110円)を購入。 ![]() 炭焼コーヒーだったらごく一般的だけど、 紅茶で炭焼は珍しいな〜と思い、のんでみたら、 普通のミルクティー。 当たり前だよな…(汗)。 コーヒーでも炭で焙煎したからって俺の舌でわかるわけも無いもんな。 クリープ系のミルクパウダーで作った薄めの味だったが、 喉が渇いていたので、ほぼ一気飲み。 ごちそうさま。 ここら辺に餃子屋があるはずだと歩いていたら、 通りで立ち食いしている人たちに遭遇。 みんな麺線をすすっていた。 ここは阿宗麺線という店で、ガイドブックに書かれていた有名な店のよう。 これも何かの縁とばかりに小碗(40元/140円)をひとつ注文。 ![]() 昨日食べた麺線と外観は同じで、 酢やにんにく、辣醤を好みでかけるらしい。 ![]() 阿宗麺線の麺線(煮込み手延べそうめん) 40元/140円 トロッと煮込んだ麺線が何とも言えず美味だったが、 グルタミン酸の味が強くて、しょっぱいような感じもした。 昨日の士林夜市で食べた方が一口目の感動は少なかったけど、 飽きずに何杯もおかわりできるような感じ。 ここのもうまかったけど。 ただ、路上で食わして大丈夫なのかな? 店にはカウンターがあるのみで、 最初から歩道で食べてもらう設計のようだ。 台北の街は必ず歩道に屋根が付いてるが、 アーケードではなくて、建物の一部を歩道にしている感じだ。 店によって歩道の材質も違うから、 もしかしたらここは店の土地なんだろうか。 ![]() 暑い時に熱いものを食べるのは理にかなっているが、 それを証明するような繁盛振りだった。 一方、お目当ての餃子屋は何とすぐ隣にあったが、 麺線で腹の中が極限状態だったので割愛。 ![]() 西門町は東京そっくりの街並みが続く 街中をぶらぶらしてたら、 ぽつぽつと雨が降ってきた。 天気雨だからすぐ止むや・・・なんて油断してたら結構な大降りに。 急いで地下に入ったが、嫌な予感がしてきた。 台湾にいれるのはあと3日。 もしも台風が台北を直撃するのだったら、 この先数日間はずっと雨が降ることになる。 最悪のパターンは空港閉鎖・・・。 とりあえず、まだ降ったり止んだりの状態だから、 予定を変更して速攻で台北101に行くことにした。 この先天気が悪くなっても食べ歩きは出来るが、 世界一の展望室からの景色は絶望的だろう。 というか、食べ歩きできるほどの空間が胃袋に全くなかったのもある。 MRTはこれからも使う機会が多くなると思うので、 悠遊カードというsuicaのような機能を持ったカードを買うことにした。 改札近くの受付で1枚購入。 ![]() 500元だったが、うち100元はデポジットなので、 カードを返せば戻ってくるそう。 しかも割引価格でMRTに乗れるそうだ。 ついでに路線全体が載ってある地図と、 ガイドブックをもらってきた。 日本語版もあるからありがたい。 それほど日本人が多いと言うことだよな。 台北に来てから、 いたるところで日本人とすれ違った。 日本人は大抵2〜3人で行動している。 女性の場合は帽子を深くかぶっていて 日焼け対策をしている。 男性の場合はリュックを背負っていたり、 ビーチサンダルを履いているから なんとなく分かる。 自分はと言うと、 リュックも背負ってないし、ビーチサンダルでもないんだけど、 なぜか目立つらしい。 別に変な格好はしてないし、 ガイドブックにもちゃんとカバーかけてきたし、 挙動不審でもない(と、思う)。 ただ、台北に来てからやけにじろじろ見られる。 信号待ちの時、 MRTの中で、 通りを歩いている時・・・。 観察してると面白いのかな。 以前、友人に俺の行動パターンが ミスタービーン系だと言われたことがある。 かわいく言えばおっちょこちょい、 率直に言えばビーンといったところか(汗) 映画だったら笑えるけど、 ちょっと悲しい…。 台北101に一番近い市政府駅に到着。 雨は上がったようで、 地図も見ずに歩き出した。 世界一のビルだったらどこからでも見えるはずだからと、 賭けてみたのだ。 駅の周りはビルばっかりで、 101らしきものは見えなかったが、 交差点に行くと、やっぱり見えた。 さすが世界一。 ![]() この見覚えのある姿。 この前テレビで東野が展望室の窓拭きをやっていたけど、 よくまあやったもんだよ。 遠くからだといまいち世界一の実感が湧かないので 急いでビルの方向へ歩いていった。 ![]() 市政府あたりにくると、 根元もだんだん見えてきた。 101周辺はまだ開発途中らしく、 建設中のビルや空き地が結構あった。 数年前のみなとみらいのような感じ。 ![]() ふもと(?)まで来て、 やっとこのビルの大きさを実感できた。 とにかく太くて長い。 と言うか、大きくて高い。 男性的なんだけど、 メルヘンチックな竹の子を連想させるデザインは女性的。 ![]() 真下から見る101は壮観だった。 ![]() 正面玄関から入ろうとすると、 警備員に英語で止められた。 ドキッ。 「ここはオフィス関係の玄関です。あちらから入ってください。5階でチケット売ってますから。」 英語でいきなり話されたもんだからビビってしまい、 ただただうなづくことしか出来なかったが、 「5階だからね、5階!」 と、丁寧にも念を押してくれた。 中へ入ると、巨大なショッピングモールになっていた。 それも全部ブランド店。 あまりの綺麗さにおののいてしまった。 ![]() 俺は屋台を回ることを前提にした服しか着てこなかったから ちょっと緊張してしまったが、 一応金チャックが閉まってることを確認して(笑)いざ5階へ。 ![]() あまりの巨大ぶりに鳥肌。 おのぼりさんとばれないように、 ガイドブックは見ないようにしたので館内で迷子に。 西洋人観光客についってって、やっとチケット売り場に着いたのだが、 400元(1400円)もするんだって。 ランドマークタワーでも1000円じゃなかったか。 でも、ランドマークは70階建てだから、 階数から言えば妥当な値段か・・・。 と、変に納得。 月曜日のせいもあってか、 展望台に登る人はそう多くなく、 すんなりとエレベーターに乗ることが出来た。 世界最速のこのエレベーターは 30秒ちょっとで89階の展望室まで直行すると言うことで、 早くも耳がふさがってしまったが、 内部からは外の景色は見えなく、 スピードを視覚で体感することは出来なかったのが惜しい所。 エレベーターを降りると、 「ようこそ台北101へ。こちらから回ってください。」 と、これまた日本語の案内。 ![]() ほんの30秒で着いてしまった訳だから、 実感も何もなかったが、 窓からの景色は紛れもなく世界一のビルだった。 ![]() 中央奥に見えるのが三越が入っている駅前の高層ビル ![]() 孫文の国父記念館 ![]() 市政府駅方面 ![]() 国父記念館の後ろは酒蔵らしく、一番奥に見えるのが国内線の松山空港 台北の面積は東京の約半分で人口は約1/5だが、 全てのものが手の届く範囲にまとめられていて、 ちょうどいい規模に感じた。 ![]() 市政府 市政府付近は車もまばらで人も見えない・・・と思っていたら、 人が米粒よりも小さい砂粒の位に見えた。 動くのもゆっくりで、微生物のよう。 たかが500メートル上空に上がっただけで、 人間ってこんなにちっぽけになるんだと再認識。 ありんこなどは知らぬ間に踏み潰してるくらいで、 虫にも一寸の魂っていうけど、 人間は宇宙から見れば何なの?という気がした。 500メートルで変わる価値観。 虫にも一寸の魂どころじゃないね。 微生物にもだ。 すばらしい景色を見ながら ちょっと哲学的なことを考えて陶酔してたら 警備員に「ここに座らないでね」と、 やんわり注意された。 すみません。 ※窓のサンに座ってました。 ![]() 台北駅方面 ![]() 松山空港に離発着する飛行機も見えますが、ゲームのデモシーンのようでした。 山の左には有名な圓山大飯店がみえます。 ![]() ビルの谷間に畑発見。 きっと農民が不動産屋からの攻撃にさらされながらも がんばって農業をしてるのでしょう。 ![]() 建設が止まったかのようなビル ![]() きっと、ここら辺は昔からの住宅地で、下町の雰囲気が残ってるはず。 ![]() 小鳥の翼を見つけた。 こんな高いところまで小鳥も飛べるんだなと感心。 風に飛ばされて激突したのか? ![]() 外から見えたビルの装飾はかなりでかかった ![]() 展望室内で見かけた珊瑚のような芸術品 でも、ちょっと首を傾げたくなるお姿。 ![]() 地獄絵巻か・・・? ![]() 出ました!恒例の合成。 正直挑戦したかった…。 ![]() でもさすがにひとりで撮影する勇気はなく…。 …本当に指をさされて笑われそうです。 ![]() 振り子型耐震装置 展望室の下に行くと、耐震装置が見られるようになっていた。 ランドマークにも同様のが設置されているようだが、 これが世界最新式の耐震装置のようだ。 数本の極太ワイヤーで巨大な鉄球がぶら下がっている。 残念ながら外の展望台は閉鎖されていて行くことが出来ず、 展望室の風景を満喫した後に地下のフードコートへ直行。 ガイドブックに載ってあった ギネスにも載ってると言う極細ラーメンを目当てに行ったのだが、 店はどこにも見当たらず・・・。 ちょっと小腹もすいたので、 そばにあった店で肉圓を注文した。 ホテルでもらった台北ナビというフリーペーパーに これも有名な庶民グルメとして載っていたのだ。 肉入り団子の揚げ物らしい。 カウンターにいるオバサンに注文すると、 威勢のいい声で 「肉圓ひとつね?タレは多めにかけとくかい?多い方がおいしいからたくさんかけとくよ。」 とのこと。 でもおばさんが持ってるのは 俺が注文したものじゃないような気が・・・。 なんかクラゲのようなグロテスクなものにタレをかけて、 上の部分をハサミでチョキチョキと切っていた。 間違いであってくれよ・・・と願っていたが、 ![]() でっ、でた〜!! 「はい肉圓、40元(140円)だよ。」 とのこと。 やっぱりクラゲ風のが出てきた。 これがあの有名な肉圓とはご冗談を・・・。 台北ナビの写真はすいとんの様な感じだったけど・・・。 地球の歩き方には「肉圓=肉入りプディング」なんて書いてあったのに。 プディングだよプディング。 この色は食紅だろうか、紅麹だろうか。 越前クラゲの孵化したてのような風貌に一気に満腹になった。 でもまあ、 食べてみると悪くなかった。 というか、おいしかった。 外側は澱粉系のプニプ二で、 中には肉と、穂先メンマが入っていた。 色はいただけないが、 オバサンのいってた通り、 タレを絡めてプディングと一緒に食べると美味。 穂先メンマの柔らかいけどコリコリした食感が何ともいえない。 それにこのタレ、 本当にうまかった。 醤油とオイスターソースのような、 甘辛い日本人好みの味だった。 ![]() 台北101のフードコート 日本食、パスタ、小吃などなど、150元あればなんでも食べれる 地下にはスーパーも入っていたので覗いてみたのだが、 日本産のが結構あった。 ただ、やはり高い。 葱1本200円位してたし、 カップヌードルも然り。 20世紀梨は2個で500円ぐらいしてた。 台北101を存分に満喫したあとは、 市政府の台北博物館によることに。 雨がぱらついてきたので、 ちょうど雨宿りも出来るのだ。 ところが・・・。 休館日だった。 毎週月曜日が休みだという。 計画なしの旅の欠点はこれだ。 いきなりの空白。 予定では博物館を見学した後、 近くの臨江街夜市に直行することにしていたのに。 極細ラーメンが肉圓になり、 博物館がおじゃんになり、 予定が段々前詰まりになってきた。 限られた時間の滞在であるから 嬉しい悲鳴であるが、 市政府の玄関で地球の歩き方と相談することにした。 行きたい店はあらかじめ地図にチェックを入れていたのだが、 市政府付近にはなかったので、 隣りの駅にある「糖朝」というレストランに直行することにした。 レストランと言っても高級料理を食べるわけではなく、 目当ては豆腐花。 昨日は庶民的な店で豆腐花を食べたが、 今度は洗練されたものを試したいのだ。 忠孝敦化駅近くで折りたたみ傘(100元)を買い、 お目当てのレストランへ。 ![]() 糖朝は思ってた通り高級な雰囲気だったが、 恥ずかしがってはいられない。 男ひとりで甘味を注文するのは気が引けたが、 他の料理が入るほど胃に余裕はなかった。 注文したのは「鮮芒果豆腐花」。 ![]() 鮮芒果豆腐花 90元/315円(サービス料+9元) うわ〜っ、大袈裟!! と言うのが第一印象だった。 ドライアイスの煙が出ているのだ。 素晴らしい仕掛けであるが、ちょっと恥ずかしい。 味はというと、 最高に美味だった! 豆の風味はあるが、 豆腐と言うよりも豆乳プリンに変身していて、 絹ごし豆腐から上手に脱皮したと言う感じ。 それでいてプリンではない。 マンゴーも熟していて、 余分な芳香もなくおいしくいただけた。 俺は伝統的なものに上手に新しさをプラスした、 こういうものを探していたので、嬉しかった。 ただ、ひとつだけ言わしてもらうと、 ウエイターがじろじろ見すぎ。 豆腐花をカメラに収めるときに フラッシュをたいてしまったのは俺のミスだったけど、 だからって、要注意人物にしなくても・・・。 自分が撮られたとでも思ったのかな? 「撮ってませんから!!」 なんて・・・、過ぎてしまえばいい思い出だ。 これから気を付けないとな。 他の客の迷惑にもなるしね。 最高の豆腐花を食べたあとは、 まだ夜市には早い時間だったが、 双城街夜市と晴光市場に行くことにした。 MRTを乗り継ぐこと30分ほどで民権西路駅に到着。 ![]() MRTの地下駅はどこもこのような感じでした。 各線の終点駅さえ覚えていれば、乗り間違えることはありません。 ![]() 台湾式信号機 台湾の歩行者用信号機は青い人影が動く面白いものでした。 赤の場合は残念ながら静止状態。(当たり前か) 青の場合だけですが、残り時間がカウントされるので 自分のようにさまよいながら観光する旅行者や、 お年寄りに優しい信号機でした。 ![]() 地図の通りに歩いていくと、 生活の匂いがぷんぷんと匂ってきそうな商店街を発見。 ![]() ここが晴光徒歩商店街(晴光市場)です。 夕方の4時ごろだったのですが、買い物客はまばらでした。 ![]() とてもいい雰囲気で、現地の日本人にも人気があるようです。 ![]() アーケードの中には屋台系の食堂や、 食品、衣服など、生活に根ざした物を売っていた。 評判の意麺屋があったが、昨日食べたし、 慢性的な満腹状態だったので双城街夜市へ直行。 ![]() 双城街夜市(ほぼ準備中) 晴光市場からすぐの所に夜市はあり、 50メートルぐらいの道の中央に屋台が2列並んでいた。 さすがにまだ夕方と言うことで開店している店もまばら。 メニューはおでん系や麺類、デザート系など、 標準的な品揃え。 ![]() 暗くなるのを待とうと思い、 近くの公園でひと休みしてたら、 歩道に止めてあるスクーターのナンバーが微妙に違うことに気付く。 台北市と台湾省はどうやって区別してるんだろうか。 ![]() バイクを眺めていても全然暗くなる気配はなく、 予定を変更して、近くにある髭おやじの魯肉飯を食べに行くことにした。 ![]() カウンターで魯肉飯の小碗(30元/110円)と 季節の野菜(空心菜)の和え物(35元/120円)を注文。 魯肉飯は八角を効かせた角煮のような味で、 タレがご飯にしみていて腹が減ってたら何杯でもおかわりできるおいしさ。 まさに台湾の国民食を現地で食べられたので感動。 小碗だけあって、量は少なかったけど、 食べる種類で勝負する者にとっては有難い量だった。 空心菜は、炒め物かと思ったけど、 中華風おひたしのようなもの。 タレがオイスターベースの甘辛い味で、 香味野菜の風味が効いていて最高に美味。 ![]() 東京にも支店があるけど、 評判の方はどうなんだろう・・・。 街のいたるところにヒゲ張看板が見受けられた。 魯肉飯で気をよくして、ちょっと遠くの饒河街観光夜市に行くことに。 後山[土卑]駅から歩いていくことにしたのだけど、 片道30分の道のりは満腹の腹にちょっときつすぎた。 台北に来てから初めての腹痛。 夜市までの道の途中には衣類の卸売商店がぎっしりと並んでいて、 服版の夜市のよう。 ![]() やっとのことで、普通鉄道の駅(松山駅)に到着。 駅弁を売ってたが、腹痛のせいで見る気力もなし。 今思うともったいない機会を逃してしまったなと少し後悔。 台湾の駅弁ってどんな感じなんだろう。 駅の案内係の人に夜市までの道のりを聞くと、 「すぐそこだよ。あのお寺のすぐ横だから。」とのこと。 笑顔で道を教えてくれたおっさんにお礼を言ってお寺に向かったが、 この少しのふれあいで腹痛は不思議とスッときえた。 精神的なものだったのかと、なぜか安心。 ![]() 慈祐宮 駅からすぐの所に慈祐宮というお寺があり、 外も中もとてもきらびやかだった。 すぐ横にある饒河街観光夜市はこのお寺の門前市が始まりだとのこと。 「お邪魔します・・・。」 と、手を合わせ夜市へ入場。 ![]() 饒河街観光夜市入り口 さすが観光夜市だけあって、旅人をワクワクさせるような門構えです。 ![]() 門をくぐってすぐに行列に出くわした。 訳も分からずにとっさに並んでしまったのだけど、 これは台湾10大グルメのひとつ、 胡椒餅の屋台だった。 有名な小吃とはいえ、露出度が低い胡椒餅に期待が膨らんだ。 (他の夜市では見られませんでした) しかし、釜の調子が悪いようで5分たっても行列は減らず、 店員達はかなり焦っている様子。 並ぶこと10分…。 アツアツの胡椒餅が焼きあがったようで、 みんな大量買い。 ![]() 生地の上に肉餡をのせ、葱の上にひっくり返して葱を付け、 饅頭を作る要領で包んでた。 肉餡はひき肉の他に、大きめに切った肉も入っており、 それだけでプラスポイント。 ![]() 肉まんのようにひだを寄せるような洗練された作り方じゃなかったけど、 包みあがった饅頭はいかにも旨そう。 饅頭は釜の内側にぎっしりと貼られて焼き上げられる。 そして並んだ甲斐があり、やっとひとつ購入することが出来た。 ![]() 福州世祖の胡椒餅 45元/160円 大きさは大き目の肉まんぐらいで、 表面がパリパリに焼けている。 ![]() きたない食べかけで申し訳ありません 生地はフランスパンのようにパリパリとコシがあり、 肉餡がたっぷり。 名の通り、胡椒が効いていてジューシーな肉餡。 熱くて熱くて前歯の裏辺りをやけどしてしまったけど、 肉汁がジュルジュルとあふれ出てくるほどのジューシーさ。 これは並んだ甲斐が大有りだった。 ただ、肉餡に入ってるはずの塊り肉はどこに行ったのか、 食感に大きな違いはなかった。 が、おいしいことは確か。 門をくぐって一軒目の屋台が当たりだったので、 この夜市に対する期待は膨らむばかり。 しかも、ここは自分が描いていた通りの夜市の風景が広がっていたもんだから、 それだけで感激。 ![]() 400メートルの通りに屋台がぎっしりと並んでいます。 食べ物の他に工芸品を売る店も多く、占いの店もありました。 ![]() 鳥占い ![]() おじさんの前には鳥かごに入った白文鳥が一羽と、 鶯みたいなのが一羽。 「神鳥」と書かれていたので、 鳥にお伺いを立てるんでしょう。 でも、文鳥占いなんて、かわいいもんだ。 日本によくいる 「手相を勉強中なので見せてください」 と言う、新人を装った詐欺師系の人・・・。却下! ここの夜市は品揃え豊富だったけど おでんや主食系はもう入らない状況だったので、 デザート系を食べることに。 目をつけたのは「潤餅アイス」 澱粉系のもっちりとした生地を焼き、 ピーナッツ飴をカンナで削ったものをのせ… ![]() そして、3種類のシャーベット系のアイスを包んで出来上がり。 ![]() 飴の甘じょっぱい味とアイスの甘さ、クレープの温かいもっちり感。 甘いかしょっぱいか、 冷たいか熱いかどっちかにしてくれたらありがたかった…。 40元/140円 そして、甘いのを食べた後は決まってしょっぱいものを食べるのが恒例になってしまい、 お鍋の店へ。 店の名前は「三[女馬]臭臭鍋」 「臭い」が2つ並んだ鍋に猛烈に興味をそそられたのだ。 店の外ではたくさんの鍋が調理されていたけど、 一番臭そうな鍋を注文。 その名も「大腸臭臭鍋」 ![]() 予想では下処理していない中身満載の大腸のぶつ切りを どうにかして食べられるようにしたもの・・・。 自分としては、その調理結果を楽しみにして待つことに。 ![]() 大腸臭臭鍋 100元/350円 じゃ〜ん、でました! 幸か不幸か、見た目は普通の鍋。 考えてみれば、いくらなんでも大腸そのまんまの悪臭を商売にするわけがなく・・・。 正直言うと、そういう驚きの鍋を期待してました。 味はというと、スープは意外とあっさりした醤油味で、 「臭×2鍋」という名よりは控えめなかほり。 沢山の具が入っているのはいいんだけど、 見慣れないものもちらほらとあり、 具を戦々恐々とした気持ちで食べた。 すると、小さいチン○ンのようなもの発見! いくら臭臭鍋とて、ここまでやるかよ!?と、正直騙された感じに。 鍋の具 ・臭豆腐(臭いの元) ・大腸(ちゃんとした処理した柔らかいもの) ・血豆腐(新鮮でなかったのか臭みあり) ・ウズラ卵 ・魚の練り物 ・ウインナー ・キャベツ・えのき・トマト・青菜 小ぶりのチン○ンに見えたのは、 ブカブカに皮がふやけたウインナーでした(汗) ![]() 気持ち的に安心して食べられなかったが、 このボリュームで100元/350円の安さはありがたい。 ひとりで鍋をつつくのは別にいいのだが、 できることなら「くっせ〜ッ!」などといってワイワイ食べたほうがいいかも。 ※飲み物(甘いお茶)はセルフでおかわり自由で、 ちなみにタレ(辣醤、オイスター)、箸、レンゲもセルフです。 ご飯のお代わりは10元/35円でした。 満腹になったところで外に出ると・・・、 出ました!虫料理! ![]() と思ったら、ゴキブリホイホイの実演販売でした。 うごめくゴキブリに危うく臭臭鍋を放出しそうになりました…。 満腹の身体にはきつい一撃です。 夜市をゆっくり往復したのだが、 この饒河街観光夜市は名前の通り地元民よりも観光客をターゲットにしていて、 標準的な夜市メニュー+お土産の屋台が多かった。 雰囲気も最高でMRTのみでの移動は少々不便だが、 行ってみてよかったと思える夜市だった。 ※ちなみに私が取り上げた内容は一風変わったものになってしまいましたが、 普通の夜市ですのであしからず。 腹を引きずるようにしてホテルに帰ってきたのは22時すぎ。 炎天下の中、歩いては食って、歩いては食っての繰り返しで 疲労のピークを迎えそうになっているけど、 人生ってこういう楽しみもあったんだな…としみじみ。 毎日がお祭りのような台北。 夢を見てるような感覚にとらわれるが、 竜宮城ってこんな感じなんだろうか。 |
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