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台湾B級グルメの旅

初日  2日目 3日目 4日目 最終日






朝から晩まで貪欲に食べまくるなんて
それだけでも贅沢ですが、

旅の一番の贅沢は
面白い体験をすることにあると思います。

そういう意味では今回のこの旅行、
かなり贅沢な旅になりました。




金かかってませんが…。






※当時のレート:1元=約3.5円(1ドル=約106円)







9月21日 日曜日

朝9:40 中華航空 成田発
12:20(現地時間) 約3時間半で台湾桃園国際空港着
13:10 バスで空港から台北駅へ
14:10 台北駅着


朝の7:50分ぐらいに成田に着いて手続きをした。
今回の旅行は本当は1年ぐらい前に行く予定だったのだが、
様々なことが重なって行けずじまい。
言わば一年越しの夢がかなったわけだ。







今回乗る飛行機は初めての中華航空で、
何よりも機内食が楽しみだった。
食い倒れ旅は機内食から始まるといっても過言ではない。









この機内食、魚を選んだのだが、
エコノミーといえど今まで食べた中で最下位だった。

人によってはおいしいのだろうけど、
欧米人好みの味付けで、俺としては醤油をかけたくなるような感じだった。
隣に座っていた日本人の男性客はビーフを食べていたけど、
残していたな。

そんなこんなで一番楽しみにしていた機内食が
あっけなく終ってしまったので、
地球の歩き方を読んで台北の地理や食べ歩きのコースなどを
おさらいした。

1年も前から決めていた旅行とはいえ、
チケットを取ったのは半月前。
ホテルも予約していない。
ただ、食べたいものは決まっていた。

「夜市メニューの制覇」である。



3時間半の飛行機の中で、
計画性の無い旅に無性にわくわくした。
こういうとんでもない旅はほんとに久しぶり。






そういえば、離陸直前に家族からメールがきたのだが、
家の周りでたくさんのカラスが鳴いていて不吉だったから
気をつけるようにとのこと。

そういわれると、中華航空って事故の多い会社だよな・・・。
と、不安にもなったが定刻通りに台北に到着。





台北の天気はいいようで、
飛行機の窓から畑や家がはっきりと見えた。
これだけいい景色を見られたんだから
台北101には登らなくてもいいかな、
なんて思えるほどのいい眺め。

搭乗口を出ると、ムッとする熱気と独特のにおいがした。
久々の南方系カビ臭にちょっとドキドキ。

空港内で3万円を両替し、
8700元弱を財布に入れて、いざ台北の街へ。





空港からはバスで1時間くらいかかった。
隣の席では台北の若者がDSをしながら冗談を言ったりして
盛り上がってる様子だったが、
ほぼ9割がた聞き取れなかった。
これが台湾語というんだろうか。
ちょっと焦った。


バスの外に広がる風景は緑が多く、
日本の風景とそんなに変わらない感じ。



なんかの競技場にデカデカと深田恭子の看板が見えた。
メナードの広告らしいけど、
なんか、油断してしまうな。
海外に来たという気合が入らなかった。


台北駅 みんな地下道を通るので、駅周辺は人がまばら

バスは台北駅のすぐ横に止まり、
乗客はあっという間に散らばっていった。
俺はというと、立ち止まってると変なのに引っかかると思い、
とりあえず高層ビルのある方向に歩いていった。

いつもはじめての街に来た時はまず東西南北から確認するのだが、
地図を見てもさっぱり方向が分からなかった。
太陽の位置を見ても、ちんぷんかんぷん。
台湾って、赤道より南だろうか・・・。
(※北です)

とりあえず、物陰に隠れて地球の歩き方を開いて位置を把握。

それにしても台湾は暑い。
目が痛くなるようなまぶしさと、
肌がピリピリするような日差し。
太陽が近いせいか日本の暑さとは明らかに違う。

駅前には三越があるようだけど無視してホテル探しに向かった。
目をつけてるホテルは「獅城大旅館」。
英名「ライオンパレスホテル」だ。
駅から歩いて10分と言う利便性と、
一泊500元(1750円)という経済性を兼ね備えた
自分なりの三ツ星ホテルだ。

ホテルのある駅の北側は
三越がある南側と違って、
あまり栄えていないらしい。
問屋街が広がっていて、
東南アジアから商売に来た外国人が利用する安宿が集まっているそうだ。

治安は良くないだろうな・・・と思っていたが、
地図の通りに歩いていくと、
やっぱり治安が悪そうな雰囲気だった。
香港の裏通りみたい。





途中、道を間違ってしまったので、
10分どころか30分ぐらいかかったが、
無事にお目当てのホテルを見つけた。
情報通り、看板には一泊500元〜と書いてある。



この大旅館、自分好みの雰囲気。
適度に古くて、大きくて、
昔は栄えたであろう雰囲気が漂っている。




エレベーターで3階に行くと、
フロントにオバサンが3人。

「歓迎光臨〜」
客の顔を見ずにいらっしゃいませ〜。と言うオバ様。
でも、予想したような擦れた感じの人ではない。

「ニーハオ。今日、部屋空いてますか?」
「部屋探してんの?」
「はい。シングル空いてますか?」
「ん〜・・・・」


結局、満室と言うことで4時にまた来いとのことだった。
なぜ昼下がりのこの時間に満室かと言うと、
休憩で使う人が多いんだな。
俺がフロントにいる間にも、
カップルが休憩に来ていた。

「4時には部屋空くから絶対来なよ〜!」
と言うオバ様の言葉を半分信用して、
チェックインもしないまま1つ目の食べ歩きに出発した。


地図を開いてみると、
1.5キロぐらいの所に元祖タピオカミルクティーの店が
あるではないか。

実は中国でも何度も目にした事のあるこの飲み物、
飲んだことが無かったので是非この機会に本場のものを味わってみたかったのだ。



店の名前は春水堂。
何とも言えないいい響きの名前。
元祖と言うだけあって、店の前には行列が出来ていた。

店の中をのぞいてみると、
みんなジョッキを片手に歓談中。
それも大ジョッキ。
本場はやっぱり違うな〜。

「俺もあれを飲み干したい・・・。」
と思ったが、時間も無いのでテイクアウトをして、
隣りにある公園でゆっくりと飲むことにした。


すみません…。中身は見えませんが正真正銘の元祖タピオカミルクティーです。


小さめのカップを頼んだんだけど、
それでもかなりの量。
思っていたよりもさっぱりとしたミルクティーで、
タピオカは味が無かった。

喉が渇いていたせいもあり、
先にミルクティーをほとんど飲んでしまったので、
最後の方は、飲むよりも食うといった感じに。

感想はと言うと、
タピオカの無味無臭なところと、
ムニムニしたグミ感がちょっと苦手。

自分としてはミルクティーよりも、
塩気のあるスープで食べてみたいと思った。
冷麺風タピオカとか…。

でも、タピオカとミルクティーを組み合わせて、
こんなにメジャーな飲み物を発明した元祖春水堂に
心から拍手を送りたくなった。

しかし、思ったより高かったな・・・。
持ち帰り価格で104元(360円)だぞ。
(店で飲んだら135元(470円)
台湾の物価からしたら2食分の値段ではないか?

まあ、元祖だから大目に見よう。


台湾に滞在中、口にしたものは必ず写真に撮ろうと決めたのだけど、
隣りのベンチの姉ちゃんが俺を観察していた。
そんなに変か?
フフッ。
変でもいいから、おいしいものを食べられる期待感でいっぱいだった。


ホテルへの帰り道、
台北当代芸術館と言う所で台湾ビールの催しをやっていた。
聞くところによると、
台湾ビールの前身は日本統治時代の高砂ビールで、
歴史の長い会社らしいが、
「かつての日本」に関わりのある企業ということをアピールしているようだった。

芸術館広場では伝統的な駒回しや、
小麦粉で作った人形の実演販売をしていた。







4時過ぎにホテルに戻ると、
先ほどのオバサンが「あんた誰?」みたいな顔して俺を見つめている。

きっと忘れたんだろうなと思い、
「さっき来たんだけど、部屋は空きましたか?」
と聞くと、
「あ〜っ、お兄さん。まだないね〜。まだちょっと早いよ。」
とのこと。

まあ、ありえないことではないから平気だったが、
この炎天下の中をまたさまよう事を考えたら気が抜けてしまって、
カウンターに臥してしまった。

だって台北に来てからすでに4キロは歩いてんだもんな。
しょうがない。




…それからのオバちゃんは早かった。
大声を出して同僚を呼び、指示を出していた。

あれよあれよと言う間にフロント横の部屋を2人のオバサンが
掃除してくれて、ようやくチェックインすることが出来た。

オバサンたちありがとう!

「ここに段差あるから気を付けるんだよ」
「今床を拭いたばかりだからすべるからね」
「寝る時はチェーンロック忘れずにね」
などと、こちらが恐縮するほど色々気遣ってくれた。





部屋はセミダブル(600元)で、
6畳ほどの部屋の中に必要最小限のものが揃っている。




クーラーは小ぶりだけど強力。
テレビではおなじみの香港映画をやっていた。




風呂場はちょっとガタがきてるけど、掃除が行き届いていて気持ちいい。




便器の上の張り紙には、
「詰まりますので、ペーパーやナプキン、コンドームは流さないでください。」
と書いてあった。
やっぱり、ラブホ兼用なわけね。

窓の外の眺めもいいし、
シャワーで汗を流してから夜市へと出かけることにした。


↓部屋からの眺め





5時半頃、フロントのおばさんに台北の夜市について聞いてみた。

「近くに夜市はありますか?」

「あんた夜市に行くのかい?だったら士林に行きな。あそこは一番大きい夜市だからね。」

「でも遠いでしょ?近くに寧夏路夜市って言うのがあるけどそこはどうですか?」

「何といっても夜市は士林だよ。行き方分かるかい?」

「え〜っと士林駅で降りればいいんですよね。」

「違うよ、剣潭だよ!」


今日は軽く近くの夜市で飲み食いして休むつもりだったんだけど…。

オバサンは日本人向けのフリーペーパーを出して
行き方を説明してくれた。

「ここからこう行くんだよ・・・。あんたにこれ貸すから気をつけてね」
と、日本の雑誌の付録だと思われるガイドブックを貸してくれた。
表紙にはオセロの2人。
「行きタイワ〜ン」なんて書いてある。ありがとう!

実は士林夜市は台北で一番大きな所なので、
一番最初に行ってしまっては後の夜市が物足りなくなってしまうのでは・・・。
と思ったのだが、ここは地元民のオバサンに従うことにした。
まずはいい人にめぐり会えたな。感謝。



台北駅に行ってMRTの切符を買った。
MRTの切符はプラスチックのコイン形式になっている。

日本より進んどるな〜と感心して改札を通ろうとしたら、
コインを入れるところがない!!
眼球だけをキョロキョロ動かして目を凝らしたけど、

ない!!


周りの人はsuicaのようなカードをかざしてるので、
諦めて列からぬけた。
帰宅ラッシュのさなか、渋滞のもとになってしまった・・・。


仕方なく、切符販売機の所で待ち伏せして、
コインを買った人がどのようにして改札を通るか観察することにした。
すぐに、現地の人と思われる若い女性が、
慣れた手つきでコインを買っていった。


ところがこの女性、
俺と一緒の行動をとり始めた。
自動改札口でキョロキョロと慌てているのだ。
そして渋滞のもとに・・・。


不謹慎だが、
笑いをこらえるのに大変だった。
あんたも同じ、おのぼりさんかい!




2人目に待ち伏せの的になったのはサラリーマン。
目を凝らしてみてたら、
カードと同じ所にコインをかざしている事が発覚。
その後すんなりと改札を通ることが出来た。
よく見ると、かざす所にカードとコインの絵が描いてあるではないか。



MRTに乗ると、内部は電光色の蛍光灯で、
日本のような車内広告は無し、
椅子はプラスチックで、
上海と同じ、シーメンス社製であった。
内部はきれいで明るくとても気持ちがいい。
しかも運賃が安い。
5駅で70円!





ふ〜んといった感じで、
感心して眺めてると、
近くの椅子に座っていたカップルの若い男の方が
赤ちゃんを抱っこした中年男に席を譲ろうとしていた。

若い男は笑顔でどうぞどうぞと勧めていたが、
中年男は首をふるばかり。
表情は見えなかったが、ムッツリしてたんじゃないかな。

あんたじゃなく、赤ん坊のために座りなさい!
と言いたくもなったが、
若い男は苦笑いして彼女の隣に戻った。


台湾の人は席を当たり前のように譲ると聞いた事があるが、
それを目の当たりにして、
なんだか気持ちが温かくなった。



剣潭駅に到着し、駅を出るとすごい人。
とりあえず明るいほうへと向かったらお祭り屋台がならんでいた。




子供のおもちゃ屋台、
弓矢の風船わり、
輪投げなどなど、
縁日のような騒ぎだった。






野球ボールを缶に入れるだけだけど、
重心が一つ一つ違うようで、難しそう。





毎日がお祭りだなんて、まるで天国。
でも、↑のコーナーだけは閑古鳥が鳴いていた。




進んでいくと耳にろうそくを立てた人。
ツボ治療らしいが、見てると面白いので撮っておくことに。



気持ちがいいのか、このお姉さん、表情ひとつ変えません。











何に効くのかチェックしてこなかったけど、
この屋台は大盛況でした。





この屋台村の隣りにはいっそう賑やかな建物があった。
なんかショッピングセンターみたいだけど、
なんとここが士林観光夜市だった。
自分の夜市のイメージとはだいぶ違ったが、
まずは中へ。



うわ〜。
うわ〜。
うわ〜。

まずはこれしか言えなかった。
懐かしい八角や五香粉などのスパイスの香り、
屋台の騒々しさ、
見たことの無い食べ物のオンパレード。






ひろ〜い屋内には碁盤の目状に屋台がぎっしり入っており、
主に[虫可]仔煎(牡蠣オムレツ)、
生炒花枝(モンゴウイカのトロミ炒め)
臭豆腐(発酵豆腐)
牛肉排(ビーフステーキ)
甜不辣(魚の練り物揚げ)
麺線(にゅう麺のような煮込み麺)
などの屋台が多かった。




通りをぐるぐる回っていると、
「あんた1人?入って行きなよ。」
見たいな感じで何度も声をかけられる。



↑これが台湾グルメの代表牡蠣オムレツ。
小ぶりの牡蠣を鉄板に乗せ、
水溶き片栗粉のようなのと、卵をチョロっとかけ、
山東菜のような菜っ葉を乗せて焼くといったもの。







ビーフステーキの店はどこも満席で子供を連れた家族連れが多かった。
やっぱり子供にとって、ステーキ=夢なんだろう。







有名な愛玉ゼリー。
いつでもどこでも食えるからと思い、この日は食わなかった。






臭豆腐、牡蠣オムレツ、イカのトロミの3大グルメが
士林観光夜市の特徴らしい。







一つ目に選んだ店がここ。

通りを何周もして、
ある店に入った。
選んだと言うよりも、
引き込まれた感じ。
どこもみな遜色なくおいしそうだったから、
まずは [虫可]仔煎(牡蠣オムレツ)と、
生炒花枝(モンゴウイカのトロミ炒め)を注文。




出ました!牡蠣オムレツ(50元/180円)

記念すべき台湾B級グルメの一つ目は牡蠣オムレツ。
手の平大の牡蠣のお好み焼きに、
甘い感じの味噌タレがかかっており、
オムレツと言う感じではない。

卵が主体ではなく、
芋澱粉のむちっとした生地が特徴的。
ただ、味噌タレがはっきりしない味。
薄くて甘い感じ。




生炒花枝(60元/210円)

生炒花枝は分厚いモンゴウイカのぶつ切り、たけのこ、にんじんなどを、
にんにくの効いたトロミスープで煮込んだもの。
少し酸味がある味で、
イカの弾力が何とも言えなかった。


ビール飲むでしょ?
というオバサンに二つ返事で答えた。
(台湾ビール40元/140円)
初めて飲む台湾ビールは、苦味が少なくさっぱりとして飲みやすい。
なんか、ビールを片手にうまいもの食べながらお祭り見物してるようで、
幸せな気分だった。





次に目をつけた店がおばちゃんと息子の店。
前を通ると食欲がうせるような足の臭い。
臭豆腐の揚げ物と、麺線が売りの店のようだった。



早速オバサンに揚げ臭豆腐と、大腸麺線を注文。
親子2人で切り盛りしているようだったけど、
あまりの忙しさに、母親の方は頭がパンクしてしまったようで、
仕事の手順を息子におさらいしてもらってた
(笑)



臭豆腐は生のを揚げ、
はさみで一口大に切ったら泡菜(酸味のある漬物)と、
黒酢醤油をかけて出来上がり。




オバサン超大忙し!





大腸麺線は、手延べそうめんの煮込みにパクチーをちらしたもの。
これが何とも優しい味。
かつおだしが効いていて、麺がトロトロと口の中に入っていく。
ホルモンの臭みも無くて、
おかわりしたくなったが、
この時点で腹八分だったので1杯限り。






中国の臭豆腐は表面が黒かったけど、
台湾のは見た目は本当に揚げっぽかった。
あまりに足の臭いに似ているので中国では瓶詰めのを一口しか食ったことがない。

ひと口目は、噛むと温かい足の臭いが“ふぁ〜ん”と鼻から抜けてく感じ。
小さい頃に嗅いだ水虫系の親父の足が目に浮かんだ。

でも、2個目、3個目と食っていくうちに、
不思議と足の臭いは感じなくなってきた。
その代わりに、発酵系の旨みがだんだんと感じられるようになってきて、
これうまい!の連発。
食わず嫌いとはこのことだったんだな。


生の臭豆腐は、次々と揚げられてみんなの口の中に。





↑この店は目立たないですが、たぶん他のものもおいしいと思われます。






この店の老板、きっと若い彼女が出来てさぞ嬉しかったのでしょう。
多分今頃店を牛耳られていそう。
関係ないけど、ちょっと満腹中枢を刺激されるような看板でした。








でました!海老釣り!


「紙製の糸7本で100元/350円。
釣ったのはこの場で焼いて差し上げます。」
と書いてあるんだけど、
このときすでに満腹。
人のやるのを見てたら難しそうだった。





踊り食いしたくなるほどの透明感でした。







海老釣りの隣りにはドラゴンボールのピンボール。
このアニメが昭和時代に始まったことを再認識。
子供が結構熱くなってやってたな〜。


観光夜市の中には、フルーツジュースや
巨大フライドチキン、
アイスクリームなどの洋食系の店も多数あったけど、
3〜4品も食べれば満腹になり、それ以上は無理だった。

外へ出ると、耳のツボ屋さんは大盛況。
見るからに気持ちよさそう。




まあ、初日はこんなもんかなと駅に向かうと、
人の通りが観光夜市ではない方に向かっていることに気付く。
地図を見るとカキ氷の店発見。
早速行ってみることに。



通りは人だらけで、花火大会でもあったかのよう。
まずはこの人ごみには入らずに
カキ氷屋のある陽明戯院の方向に歩いていった。

よくよく地図を見てみると、
驚いたことに、ここら辺一帯が夜市状態になっていた。
てっきり士林夜市=屋内観光夜市だけだと思っていたから
かなり得した気分。



陽明戯院前の屋台群



たくさんの屋台があったが、
その中にはじめて見る河粉煎というお焼きのようなものがあったので
早速購入。



オヤジさんが焼きたてにたれをたっぷり塗ってくれた。
一口食べると言い表しようの無い食感。
米粉を使っているから団子のようなんだけど、
団子よりもプリッとしている。


中には甘辛い椎茸と肉の餡が入っていたので、
米の生地とよく合う。(25元/90円)




他にはトッピングが豊富なかき氷屋や、
関東煮(おでん)の店などが軒を連ねていた。












ピザのように生地を空中で回し広げて、
中華なべで焼いていた。
ツイスターのような一品もあり…。






マッシュポテトをひき肉絞り器で押し出して、
揚げていたのもあった。






手の平大のフライドチキンを売る店があちらこちらに見受けられた。
うまそうだったけど、
日本でも食えるな・・・と思いこの際却下。
短期間でたくさんのものを食うために…。








劇場横の1、5メートル幅ぐらいの小道を入っていくと、
そこにも左右に店が連なっていた。
ここら辺は通りと言う通りがすべて夜市になっているらしい。

小道を進むと・・・。
あった、あった。
元祖雪花氷の辛発亭。

元祖とあってすごい行列。
でも、テイクアウトで何とか乗り切ろうと思い、
行列に並んだ。




雪花氷って数年前から日本でもありつけるけど、
今まで食べたことが無かった。
甘味系のものを1人で食べるのにはすごく抵抗がある。
今回はせっかくの旅行だから勇気を出して食べることに。

入口でいきなり注文を聞かれて、
「マンゴーのを持ち帰りでひとつ」
と言ったら持ち帰りは出来ないのだそう。
仕方ないから案内された席に座った。
料金先払いの90元/320円。

店内は客でぎっしりなので、
相席になった。
同じテーブルには男女3人組。
甘味を1人で食べに来てるのは俺1人だった。
なんか無性に恥ずかしくて、顔を上げることさえ出来なかったが、
芒果雪花氷がテーブルに運ばれてきた時は
思わず顔がほころんだ。


芒果雪花氷 90元/320円

まさしく雪の花。
霜柱のような繊細な氷。
マンゴーはあまり好きじゃなかったからあまり期待はしてなかったが、
程よく熟していて、香りもきつくなくて◎。

一口食って、日本でなんでもっと早くブレイクしなかったのか
不思議に思った。
ここの店はもう40年になるらしいけど、
こんなすばらしいカキ氷にありつけたことに感謝した。
台湾栄誉賞だよ。

ただ、1人で食うのには少しでかいかも。
満腹状態の腹にてんこ盛りのカキ氷はきつかった。

が、

おいしく完食。
無理したらもう一個は食えたけど。

しかし、どうやって作るんだろうな。
やはり専用の機械を使うらしい。
きっと、上から氷を強い力で押し付けて、
歯は少ししか出してないんだろうな。
また、氷もひと手間かかっているみたい。

以前、自分で作ってみようとして
レシピを調べてみたことがあったけど、
結局このようなすばらしい雪花氷は作ることができなかった。

日本で売っているのは日本総代理店が氷と器械を
台湾から直輸入して売っているらしい。


それにしてもなんだろう。ゼリー系のを凍らせてんのかな。
食感はシャーベットに近い。
日本に帰ったらシャーベットをカキ氷器に入れてみようかな。


相席の学生達にじろじろ見られて恥ずかしかったけど、
ひとり甘味、征服。


店を出て通りを進んでいくと、
また違う賑やかな通りにぶつかった。
どこまでこのお祭りは続いてるんだろうと言う感じ。



日曜日の夜だからなのか、
それともこの人たちは皆観光客なのか、
毎晩このようなお祭り騒ぎ状態なのか、
もしこれが日常的な夜だとしたら、
天国だ。

士林ばんざ〜い!!




久々に見た誤訳看板





このソーセージ、うまそうだったけど、
頬張れないほどの大きさ。






吉野家も善戦してました。
紅茶とセットで105元/370円。
味噌汁はやっぱり不評だったのか写真に載ってなかった。








夢のような士林夜市を後にして、
マイホテルへ戻ることにした。
またプラスチックのコインを買ってMRTに乗り込む。
ちなみに改札を出るときは、
コインを機械の中に入れるのだ。







まっすぐホテルへ帰ろうとしたが、
近くにある夜市が気になって
ひとつ手前の駅で降りた。
台湾で過ごす夜は4回だが、
行きたい夜市はその2倍はあるのだ。
のんびりしちゃいられない。

行った先は寧夏路夜市。
ガイドブックには詳しく紹介されてない夜市だが、
きっと観光地化されていない生の夜市を見ることが出来る気がした。





でました!
これぞ夜市といった配置と雰囲気。
小さい夜市と思いきや、
屋台が左右に100メートルぐらい続く、
思ったよりも大きな所だった。



日曜の9時過ぎと言うのにこの賑やかさ。





[火空]肉飯が気になったが
残念ながら腹にご飯が入る余地無し。






何と、刺身も出来るとの事だった。







寿司1貫10元/35円。



外国の寿司にしては上出来じゃないでしょうか。
すし花館より上かも。
味は分かりません。





屋台の定番、章魚小丸子(たこ焼き)





醤油味の煮物の豊富な素材。





カットフルーツひと盛り20元/70円也





ここにも鉄板焼きがあったけど、
牡蠣オムレツなどは見当たらなかった。
士林限定なのだろうか。





芋団子の屋台





「うゎっ、カエル、たまご産む」(直訳)
タピオカ系飲料みたいだけど、
ガマカエルはやめてほしかったな。
釜の中にはブラックタピオカがコーヒー色の液体に入っていた。
まず、支店はいろんな所にあるみたいだから
この日は割愛させていただいた。







意麺(揚げ麺)の店で、
思わず花枝意麺(イカ入り揚げ麺)を頼んでしまった。
ちょっと初日からスパートかけすぎかな…と思いつつ。
一皿70元/250円




花枝意麺 70元/250円

でてきた意麺はちょっと物足りない味のあんかけだった。
甘酢あんなんだけど、
酢と醤油と砂糖の味がアンバランス。
意麺のフカフカした食感とイカは満点だったのに残念。
でも完食。




ここであることに気付いた。
屋台であるのにもかかわらず、
酒を飲んでいる人がひとりもいないと言うこと。
屋台自体、アルコールをおいてないところが多いみたい。
法律で決められてるのかな?





もう腹には何も入らない状態だったが、
しょっぱいものを食べたら
甘いものを食べたくなった。
食い意地の張りすぎかなと思ったが、
甘いものだったら入る。

夜市の近くにある豆腐花の店に直行した。
そこは元祖豆腐花の店の古早味。
1日に元祖の店を3つも回れたことに我ながら驚いた。

豆腐脳は何度も食ったことがあるが、
甘い豆腐花は初めての挑戦。
オーソドックスに紅豆豆花(あずき)35元/120円を注文。

なんかいろんなトッピングや氷の量など細かく聞かれるけど、
初めての店はいまいちシステムがよくわからん。
適当に答えてたら、カキ氷付きで出てきた。


紅豆豆花 35元/120円

一応これも甘味の一種だけど、
派手さがないのでひとりでも平気で食べれた。
味のほうは絹ごし豆腐そのもの。

ひと口目は甘い豆腐に違和感を感じたけど、
豆乳ゼリーと思って食べると、
不思議と全く違うものに感じられた。
満腹なのにあっという間に完食。
さっぱりとした甘味は今日の〆にぴったりだった。







ホテルに戻ったのは22:30すぎ。
夜市で飲めなかった分は台北のテレビ番組を見ながら、
グビグビとやりました。

タバコはひと箱50元/180円。
ビール、ライターもほぼ同じ値段だと言うことを知り驚愕。
タバコは税金の関係で安いけど、
ビールやライターはそんなにも安くはないな・・・。
(ライターはLEDで3色に光るもの…それで高かったらしい)


まずは今日一日、疲れたけど
旅行できることに感謝。
周りの全ての人たち、
ありがとう!







初日  2日目 3日目 4日目 最終日


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