ホーム レシピ マイナーレシピ 裏ワザ アルバム 留学への道 ダイアリー ペ☆キング リンク


広東料理



広東料理は中華の中でもさっぱりとして見た目もきれいなので日本人の好みに一番合っていると言われています。作り方は合理的で柱候醤や海鮮醤、XO醤など、様々なあわせ調味料を多用します。また、外国の影響を深く受けてきた広東らしく、ウスターソースやタバスコ、ケチャップやマヨネーズなどを使うのが特徴です。
でも、一番の特徴はオイスターソースを多用する所でしょうか。






蒜茸局明蝦

揚げた海老を、揚げにんにくのスープで炒め煮しています。シンプルながらも海老の味と、にんにくの風味が絶妙です。
春雨をそのまま高温で揚げたものに盛り付けると高級感がアップ。





 油泡鮮蝦球

やっぱり海老はうまいと思わせる一品。
海老はワタを抜くなどの下処理をしてから15分ほど重曹を溶かした水に漬け込んでおくとプリプリ感がぐっと増します。
薄めの水溶き片栗粉と塩、砂糖、味の素を加えたタレを最後に加えて出来上がりです。





鳳梨古老肉

酢豚です。
肉に下味をつけてからしっかりと澱粉を握るようにつけるのが重要です。
カリカリとした衣をかじると肉汁が出てきて黒酢の酸味のきいたソースとよく合います。





 太極豆腐羹

ほうれん草は水と一緒にミキサーにかけてから濾して、ひと煮立ちさせると葉緑素が浮かんできます。ガラスープを主体にした葉緑素スープと豆腐スープにトロミをかけ、先に豆腐スープを器に盛り、後から葉緑素スープをお玉でゆっくりと注ぎます。
みんなで試食した後は無残にもただの緑スープになってましたが、おいしかったですよ。





梅菜扣肉

素揚げしたバラ肉のかたまりを切って器に入れ、乾煎りした梅菜(梅干の香りがする漬物)といっしょに蒸し上げています。
仕上げは蒸し汁に干し海老を加えたソースをかけて出来上がり。
酸味がさわやかな肉料理です。





 ライチの海老詰め

海老と肉の脂身で作ったすり身を15分ほど冷凍庫で冷やすのがプリプリさせるコツ。すり身をライチに詰めた後は卵白を塗ってから蒸し上げ、ガラスープのトロミをかけます。味は甘くておかずにはなりませんが、この見た目に惚れました。





雀巣龍鳳球

海老と鶏肉のオイスターソース炒めです。
生麺を穴のついたアルミ製のお碗で挟んで揚げた器を使いました。
程よくタレがしみていてこちらの方も美味でした。





 錦綉牛河

米粉で作った幅広の麺を、醤油、オイスターソースで炒めています。
ムチムチの麺と、イカのプリプリ、もやしのシャキシャキがタレに絡まって美味でした。





錦綉炒肉絲

ヒレ肉の千切り、もやし、ピーマン、黄ニラを塩味で炒めたあっさりとした一品です。
もやしは、面倒ですがひげを取ってから数十秒湯通しをし、最後にさっといためるようにすると歯ざわり、味ともに数ランクアップします。





 葱姜局肉蟹

蟹のぶつ切りに澱粉をまぶして揚げた物を、バター、オイスターソース、塩で炒めています。
四川料理でも同じ調理法のを作りましたが、味は違えど旨みはしっかりと逃げずに殻の中に閉じこもっていました。





揚州炒飯

パラパラとするために最初に卵を半分炒めて、残り半分はご飯を鍋に入れてから加えます。
具はあらかじめ湯通しか油通ししておき、最後に強火でいためて水分を飛ばすのがコツです。

揚州炒飯レシピへ





 鶏肉のドウチ炒め
 
胸肉は調味液に浸し、卵白と片栗粉を軽く混ぜたものを油通しします。それによって柔らかジューシーな肉になります。ドウチとオイスターソースの風味が食欲をそそります。





金華玉樹鶏

三黄鶏と、金華ハム、しいたけを重ねて、スープで蒸しあげた料理です。3つの素材から出たエキスにトロミをかけてかけなおすので、うまみを100%逃しません。
お頭も食べるんです。





 錦綉湯烏冬

烏冬はウドンと読みます。チルドの釜茹うどんを使いましたが、具は海老、イカ、椎茸、など、超豪華。
鶏がらスープで食べるうどんもなかなかのものでした。





干煎明蝦碌

いったん素炒めした海老をケチャップ、ウスターソース、砂糖、酢、タバスコのソースで炒めます。
海老はパリパリした殻ごと食べられるので、風味が抜群。
エビチリの原型のような一品です。





 紅焼山水豆腐

家常豆腐の広東版といったところでしょうか。柱候醤を炒めて風味を出してから、葱、にんにく、生姜、オイスターソースなどを加えてスープを作り、揚げた豆腐を投入して炒め煮します。
プルプルした豆腐としいたけがタレによく絡んでご飯によく合う一品です。





高麗人参とウズラのヒナのスープ

人参とウズラのエキスがたっぷりと染み出たスープです。
味はちょっぴり漢方チックで見た目もグロいけど、身体にしみわたるような優しい感じでした。





 鶏肉のドウチ炒め

ドウチとにんにく、陳皮、砂糖を合わせて蒸したソースで炒めた一品です。
ドウチはしっかりと炒めると、独特の風味や旨みが出てくるのでいろんな料理に重宝します。





タイ風チキンのカレー炒め

カレー粉、ローリエ、唐辛子、グローブなどなど、たくさんの香辛料と炒め野菜を加えてルーを作りました。
ココナツミルクが入っているので、まろやかな風味です。





 蟹肉ba蘭花

プロッコリーをスープで蒸し上げた上に、蟹肉の入ったトロミスープをかけた一品です。広東料理ならではのさっぱりとした味でした。





野菜の冬瓜蒸し

冬瓜を薄くくりぬいた中に、きくらげやフクロ茸などのきのこ類、絹さや、ヤングコーンをどっさりと詰めて蒸し上げた料理です。蠣油のソースをかけてたべます。





 牛スジの柱候醤煮込み

葱、生姜、にんにくと柱候醤などを炒めて作ったスープで牛スジを1時間ほど煮込みます。見た目はビーフシチューですが、本当にデミグラスソースの味がしました。





アワビとウズラのスープ

出ました!アワビ!
でも、いまいちだったな…。
水煮の缶詰を使ったせいか。
アワビやふかひれを使った料理は数品習いましたが、期待に反比例。
金持ちになったら再会しましょう。





 蟹肉の卵白包み

蟹のほぐし身と卵を半熟に炒め、殻に戻してからメレンゲで包み蒸ししました。
卵に包まれたプリプリ柔らかい蟹肉はとろけるうまさです。