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料理レシピ
家庭パン
これはパンではなく、このレシピで作ったパン生地の余りを使ったキッシュ。余ったパン生地はラップで密閉し、冷蔵庫に入れておけば翌日くらいまで大丈夫。薄く延ばして使うような用途にどうぞ。
    
これは日本在住のスイスの方に教わったレシピ。ちなみにその方の実家では、お父上が週に1回、家族全員分のパンを捏ね、せっせと焼いているそうだ。非常に簡単なので、ぜひ試してみてほしい。
材料(大型のパン2個分)
強力粉 500g(うち100g程度をライ麦粉や全粒粉にするとよい)
ドライイースト スプーンすりきり2杯
ハチミツ スプーン2〜3杯
バター 30〜40g
塩 9g
熱湯 150cc
水 150cc
作り方:
1. 
粉とドライイーストをボールの中で軽く混ぜ合わせておく

2. 熱湯に塩、バター、はちみつを入れ、バターが完全に溶けるまでよく混ぜ合わせたら、水を入れる。

3. 2.を粉のボールに入れ、力を加えずに30秒ほど全体をさっくり混ぜ合わせたら(多少ムラがあってもよい)、固く絞った濡れ布巾かラップでふたをして、10〜20分ほど暖かい場所で放置する。

4. 10〜20分ほど寝かせた3.は全体に水分がまわってしっとりする。これをボールの中で力強く捏ねると、だんだん手にくっつかなくなって来るので、こね台の上に取りだして5分〜7分くらい力いっぱい捏ねる(こね台がなければ、ちょっとやりにくいが頑張ってボールの中で捏ねよう)。生地がスベスベした感じになったら完了。

5. 生地の2倍以上の大きさのあるボールかナベにくっつき止めのサラダ油を軽く塗り、丸めた生地を入れて固く絞った濡れ布巾かラップでふたをし、気温20℃くらいの場所に放置して4〜6時間醗酵させる。

6. 生地が2倍以上の大きさに膨らんだのを確認したら、オーブンを210℃で予熱する。

7. 天板に軽く油を敷く。

8. 両手にたっぷりと小麦粉をつけ、醗酵した生地を潰さないように気をつけながら手早くちぎり取るように2分割し、ボッタリと丸い形にして天板にのせ、加熱してあったオーブンに入れる(生地はきれいに丸めず、ちぎった形がそのまま残るような感じでよい)。生地をちぎってからオーブンに入れるまでを1分以内でやること。

9. 30分ほど焼いたら、表面が焦げないようにオーブンの温度を180℃に下げ、更に15〜20分くらい焼いて出来上がり。焼き上がったパンは熱いうちに、ぬらした手で撫でるようにして、軽く表面に水を打つ。

コツ:
生地が捏ねあがった段階で半球型に成形し、天板の上で数時間発酵させ、そのままオーブンに入れて焼いてもよい。ただしこの方法で作ったパンは、時間が経つと口当たりが少々悪くなる。
ちなみにいずれの方法で作っても
・パンの表面にぽっくりとした割れ目ができる/パンの底を叩いてみて、コツコツとうつろに響く音がする
……この2条件を満たしていれば、大成功だ
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