羽林家 〔大原家〕

大原家公卿一覧

大原　栄敦

［ 宝永元年7月25日（1704年8月25日） 〜 宝暦8年12月2日（1758年12月31日） ］

栄顯男（実葛岡宣之朝臣孫、宣易男）。母家女房。
歓喜院信誉実道受源〔系図纂要〕。

延享5年正月5日（1748年2月3日）叙従三位。
正三位・非参議

大原　重度

［ 享保10年正月26日（1725年3月10日） 〜 寛政5年6月8日（1793年7月15日） ］

栄敦男。母家女房。普明院膽誉常源〔系図纂要〕。

宝暦9年3月25日(1759年4月22日)叙従三位。
宝暦13年正月5日(1763年2月17日)叙正三位。
明和2年6月11日(1765年7月28日)任参議・同月19日辞退。
明和6年正月9日(1769年2月15日)任権中納言・同月18日辞退
安永2年3月2日(1773年3月24日)叙従二位。
寛政元年5月22日(1789年6月15日)叙正二位。

※家譜・知譜拙記・系図纂要によれば、実栄敦舎弟。 系図纂要によれば、名前は、重慶。

大原　重尹

［ 宝暦7年12月5日（1758年1月14日） 〜 文化2年5月29日（1805年6月26日） ］

重度男。母少納言唐橋在秀朝臣女。
知分院円誉操頓〔系図纂要〕。

天明5年8月17日(1785年9月20日)叙従三位。
寛政元年12月19日(1790年2月2日)叙正三位。
寛政12年8月28日(1800年10月16日)任参議・同12月17日辞退。
同22日叙従二位。
文化2年5月28日(1805年6月25日)任権中納言・同月29日辞退。

大原　重成

［ 天明3年6月9日（1783年7月8日） 〜 天保9年8月28日（1838年10月16日） ］

重尹男。母唐橋在家女。恥鳳院本誉重願成誓〔系図纂要〕。

文政元(1818)年叙従三位。
文政5(1822)年叙正三位。
正三位・非参議。

公卿補任尻付
寛政8年2月10日（1796年3月18日）叙従五位下（14歳）。
寛政8年12月16日（1797年1月13日）元服。聴昇殿。
寛政10年12月19日（1799年1月24日）任備後権介（16歳）。
寛政11年2月30日（1799年4月4日）叙従五位上（17歳）。
寛政12年正月13日（1800年2月6日）為院判官代。同月22日拝賀。
享和2年正月14日（1802年2月16日）叙正五位下（20歳）。
文化2年正月26日（1805年2月25日）叙従四位下（23歳）。
文化2年5月29日（1805年6月26日）服解（父）。
文化2年7月21日（1805年8月15日）除服出仕復任。
文化5年正月17日（1808年2月13日）叙従四位上（26歳）。
文化5年2月21日（1808年3月17日）任左権少将。
文化5年3月30日（1808年4月25日）拝賀。
文化6年4月8日（1809年5月21日）兼大和権介（27歳）。
文化8年後2月4日（1811年3月27日）叙正四位下（29歳）。
文化10年12月16日（1814年2月5日）賜後桜町院御服。
文化11年正月16日（1814年3月7日）除服宣下。
文化11年12月11日（1815年1月20日）秩満。
文政元年5月28日（1818年7月1日）転右権中将（小除目。36歳）。
文政元年8月28日（1818年9月28日）拝賀。

※知譜拙記・系図纂要によれば、実父は富小路貞直。

大原　重徳

［ 享和元年10月16日（1801年11月21日） 〜 明治12(1879)年4月1日 ］

重成男。母家女房。号・益壮。

天保2年12月19日（1832年1月21日）叙従三位。
天保6年4月23日（1835年5月20日）叙正三位。
文久3年2月23日（1863年4月10日）蟄居落飾。
正三位・非参議。

※或、実は重尹五男で、母唐橋在家女。